文学部・文学科 │ 聖徳大学

図書館情報コース 口頭試問

23.03.21

1月25日に図書館情報コースゼミに所属する4年生に対する卒業論文口頭試問が実施されました。今年度は対面方式での発表となり、それぞれの学生が提出した卒業論文をもとに研究成果を発表し、コース教員3名による試問を受けました。

図書館情報コースの学生の特徴として、図書館そのものに関心がある学生読み聞かせなどの司書職としての専門技術に関心のある学生本や映像コンテンツなど情報メディアに関心がある学生など、研究領域の幅が広いことがあげられます。

今年度の卒業論文では、図書館における印刷資料と電子資料の共存に関して方向性を考察したり、企業におけるSNSの利用実態を調査したりするなど、現社会および未来を考究するものや、絵本に着目し、絵本の中に見られる子ども像の変遷過程読み聞かせのヒーリング効果を検証したものなどがあり、文献調査、統計解析、アンケート調査など様々な手法を用いて研究されていました。

それぞれの学生が中間発表時に指摘された点について再考した上で、完成度の高い卒業論文としてまとめあげており、今回の口頭試問においても自信をもって研究成果を発表することができていました。

4月以降、新たなる環境へと進むことになりますが、図書館情報コースで学んだ知識・技術を存分に活かし、それぞれの道で活躍してくれることを願っております。

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