文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「一流のホスピタリティを訪ねてⅡ」報告②

23.02.27

(撮影時のみマスクを外しています)

日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目」(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)のご紹介です。

秋学期の「一流のホスピタリティを訪ねて~ホテル」は、一生の思い出となる感動を届けるホテルのサービスマインドと接客の極意について学ぶ授業です。
11月11日の学外授業は、日本を代表する老舗ホテル、その伝統と格式で有名な帝国ホテルで行われました。

ホテルのエントランスに入った瞬間に目に飛び込んできたのは、真っ赤なバラのオブジェです。帝国ホテルに飾られているバラの花は全て生花で、お花の状態を時間単位で管理しているそうです。お客様の期待を上回る極上のサービスがこんなところにも表れています。

チーフプロトコールオフィサー田代様のご講話では、帝国ホテルのおもてなしに関する9つの実行項目についてお話し頂きました。様々な人たちが交流するホテルという場所において、相手の持つ文化や社会的背景に関する知識を持っておくことが大切であるというお話を聞いて、日々の学習が社会に出てから役立つことを実感しました。

事前学習で帝国ホテルについて勉強していた学生の皆さんでしたが、実際に見るバンケットや客室、チャペルなどはとても洗練されいて、落ち着いた温かな雰囲気がそこかしこから感じられました。

今回の学外授業では、帝国ホテルの従業員の方々とすれ違うたびに、「挨拶」「清潔」「身だしなみ」が徹底されていることを肌で感じ、一流のおもてなしについて学ぶことができました。
そして、「今後の学生生活で確かな知識と経験を積んでいこう」と、学生の皆さんが思いを新たにする機会となりました。

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