文学部・文学科 │ 聖徳大学

図書館情報コース中間発表

21.09.19

図書館情報コースでは9月8日に4年生による卒業論文の中間発表を行い、卒業論文の執筆に向けて自身の研究の進捗を報告しました。
感染予防ためオンラインでの実施となりましたが、活発な質疑応答がされていました。

図書館情報コースの学生が取り組むテーマは、図書館に直接関わるものの他、周縁領域の研究が多いことが特徴的です。
報告では、社会的な事件・出来事と出版数の変化や購買動向を考察しようとするもの、
学校図書館の不登校児童に対する支援について考えるもの、
大学生の読書意識にCOVID-19がもたらした影響について分析しようとするもの、
作品の魅力について各々の観点から分析を試みるもの、
江戸時代における図書館活動の萌芽について一次資料を用いて調査するものなど、多様なテーマが提示されました。



質疑応答では、研究目的の確認や今後の進め方のアドバイスがされます。
中間発表の段階では、まだ研究目的や研究方法に不明確な部分があります。そうした研究の不足部分を認識して今後作業に活かしていきます。

今回の発表会も、短期大学部総合文化学科で図書館情報学を担当されており、文学部でも授業を担当いただいている
野口康人先生に参加いただきました。
たくさんのアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

中間発表を終えると12月の完成にむけてラストスパートです。
今回の発表で浮かび上がった課題を一つひとつ解決しながら研究を進め、卒業論文を仕上げていきます。
頑張りましょう!

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