【1年生、2年生、高校生向け】
・今野真二 著『漢字とカタカナとひらがなー日本語表記の歴史―』（平凡社新書）kindle版あり　→Amazon
日本語は、「漢字」で書くか、「ひらがな」か、「カタカナ」なのか、またそれらをどの組み合わせで書くのか、いくつもの選択肢がある。
この本では、現在の日本語表記が、歴史的な表記とどの様なつながりがあるのか、
具体的な文献の例を挙げて、解りやすく述べられている。
（推薦者：岩井秀樹先生）

・阿辻哲次 著『日本人のための漢字入門』（講談社現代新書）kindle版あり　→Amazon
世界で最も長い歴史をもつ文字「漢字」、日本人の身近に溢れている「漢字」の秘密を分かりやすく、読み易く伝える漢字教室。
「令和」の「令」等、興味深い具体例も多く、思わず蘊蓄として人に話してしまいたくなる。
（推薦者：岩井秀樹先生）

【3年、4年生向け】
・松宮貴之 著『書論の文化史』（雄山閣）　→Amazon
古代中国から始まる「書」。その「書」に対する意識や美学、思想などが、歴史・文化の中でどのように形成され、発展してきたか。
それらを多角的な視点から考える意欲作。
（推薦者：小倉太郎先生）

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