卒業生紹介(15)特別支援の免許を、保育の現場で活かしています
19.11.22
皆さん、こんにちは!
今回は、東京都の公立保育士として働く、卒業生Hさん(2018年卒業)に、大学時代に取得した免許・資格(幼・保・小・特の4つ取得)と、今のお仕事についてインタビューをしました。
聞き手は特別支援の科目を担当する河村久先生(特別支援教育コース主任)です。
Q:卒業後のお仕事は?
A:現在、東京都北区の公立保育園で保育士として勤務しています。
Q:仕事のやりがいを教えてください。
A:0歳児を担当しているのですが、歩けるようになったり、名前を呼ぶと返事ができるようになったりと、発達が顕著で、子どもってすごいと実感できることです。
Q:大学での学修について教えてください。
A:私は児童心理コースに入りましたので、知能検査など心理学の勉強をしながら、保育士資格、幼稚園教員免許、小学校教員免許、そして特別支援学校教員免許と、4つの免許・資格をとるための勉強をしました。
心理コースの学びも入れると5つになります。
ですから、レポートなどの課題は2週間前から計画的に取り組むなど工夫をしていました。
(在学時のHさん 特別支援実習報告会 詳しくはこちら!)
Q:聖徳大学で学んだことが今活かされていると思いますか?
A:特別支援に関しては、いろいろな子どもがいるということが分かり、それぞれの子どもの特徴を受け入れることができるようになった気がします。
今はどの年齢のクラスにも支援の必要な子どもがいるので、大学で得た知識は活かせるし、ちょっと苦手な部分のある子どもにも個々に応じた支援ができるのはよかったです。
また、先を見通して仕事に計画的に取り組むというのも、大学生活を通して身についたことです。
折り紙やピアノなど実技系の学習も勿論役にたっています。
Q:保育士になりたいと考えたのは、いつ頃から?
A:私は、保育園の年長のころから、将来は保育士になりたいと考えていました。
卒園式で「将来の夢は保育士になることです」と言った覚えがあります。
願った夢が実現するというのは、すごいことですよね。
Q:これから大学への進学を控えている高校生へアドバイスをお願いします。
A:私の場合、入学前は保育士になる勉強をしたいということだけでしたが、大学に入ってから、小学校や特別支援の勉強もしようと視野が広がりました。
聖徳大学は、そういう『様々な可能性を広げてくれる学びの場』だと思います。
インタビューありがとうございました。
聖徳大学で身につけた広い学びを、これからも現場で活かしていってくださいね!
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(児童学部)