教育学部・教育学科 │ 聖徳大学

海外研修で「柔軟な発想」ができる小学校教員に!

19.10.08

皆さん、こんにちは!
9月中旬の10日間、小学校教員養成コース3年生が、イギリスに海外研修に行ってきました。
盛りだくさんのスケジュールで充実した時間を過ごしましたので、いくつかの写真を通して、その研修の一部をご紹介します!
研修は、スコットランドからロンドンへと南下する道のりでした。

こちらは、古代から続く要塞、エディンバラ城にて。
その歴史を学ぶとともに、世界遺産にも登録されている美しい街並みを一望し、感激しました。

 

夜は素敵なレストランで食事をとり、スコットランドの食文化を堪能しました。
この日は、スコットランド伝統音楽の生演奏を聴きながらの、特別な夕食でした。

エディンバラにある歴史ある私立学校に見学に行きました。
バグパイプで学校代表の生徒さんが迎えてくれました。
聖徳の学生をいつも温かく歓迎してくださいます。

 

教室の掲示です。カラフルですね。
低学年だと文字や単語の学習の一環として、アルファベットをデコレーションすることがよくあります。

 

子どもたちとの写真撮影は叶いませんでしたが、子どもたちとも交流しました。
事前学習で習った折り紙で、一緒に「つる」「しゅりけん」「かぶと」などを作り、楽しんでもらえました。
子どもたちは興味深々でしたので、それに応えられるよう、これまで学んできた英語力をフル活用して、コミュニケーションをとりましたよ!

 

大草原と羊の景色に癒されながら、イギリス国内をバスで移動しました。

 

この日の朝食は、中庭に面した素敵な席で、美味しくいただきました。

 

世界遺産のブレナム宮殿です。広々とした美しい庭園と豪華な宮殿に圧倒されました。
大英帝国時代のイギリスの繁栄を体感しました。

 

イギリスらしく、リッチにアフタヌーンティーも楽しんだ日もありましたよ。
食べ過ぎた学生さん、大丈夫でしたか?(笑)

 

ロンドン近くの町にて、公立の小学校に行きました。
こちらでも大歓迎していただき、丁寧に学校内を説明してくださいました。
授業も参観させていただきました。

 

この写真は…トイレのドアに、子どもたちが描いたパンツの絵柄がたくさん?!
日本の小学校のトイレとは印象が随分違いますね。
トイレを嫌な場所と捉えず、親しみをもてるようにすることも重要と考えているようです。

 

こちらは小学校内にあった、強いストレスを感じたり、興奮した子どもが落ち着くためのスペースです。
一般の教室にある机などはなく、クッションやぬいぐるみ、自分の気持ちを客観視するためのイラストカードも置いてあります。

 

光が遮断された、小さな個室空間も用意されています。
子どもたちにとって学校生活は、楽しいことばかりではありません。
でもストレスを感じたときにこのように自分を取り戻せる「逃げ場」があれば、子どもも安心して学校に通い続けられますね。
不登校の子どもが多い日本の教育現場を考え直すヒントを与えてくれます。

 

このほかにも、大英博物館、自然史博物館、子ども博物館など、たくさんの博物館にも立ち寄りました。教師になるにあたって備えておきたい、一段上の教養を身につけるためです。
聖徳大学の海外研修の特別な点の一つは、すべての日程を通じて、通訳兼ガイドさんがずっと付き添ってくれること。
このため移動中も含め、あらゆる訪問先で、深く幅広い知識が得られます。
イギリスの教育と文化を肌で感じながら、多くの知識を得られ、価値観がぐっと広がったようでした。
固定観念にとらわれず「柔軟な発想」をもって、日本の教育に貢献してくれることを期待しています!

(児童学部)

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