音楽学部 │ 聖徳大学

海外研修代替講座第4回~音楽事情からグルメまでヨーロッパを知り尽くそう~

21.12.08


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海外研修代替講座の第4回(最終回)が、11月26日(金)に行われました。
それまでの3回は感染拡大防止に配慮してオンラインで行われてきましたが、この日は感染状況の落ち着きをみて、対面形式で行われました。

まずは今回の講座シリーズのコーディネーターである髙松晃子先生が、課題について説明しました。3年生は4回にわたる講座の受講を通して、いろいろと思いを巡らせたはず。それを踏まえ、「未来の旅のはじまり」というエッセイを書いて提出することになっています。

続いて、海外研修が中止になったことを耳にしたドイツ・フライブルク在住の卒業生が、3年生を勇気づけようと送ってくださったビデオレターを、みんなで見ました。

【関連記事】海外在住の卒業生からビデオレターが届きました(2021年11月30日)
*ビデオレターのダイジェスト動画は こちら

さあ、いよいよ講座の本編。
今回はフルート奏者で音楽学部准教授の北川森央先生の登場です。

北川先生は学生時代から毎年数回渡欧して研鑽を積まれ、特にウィーンへは50~60回(!!)訪問されています。街を知り尽くした人ならではの街歩きの楽しさや美味しいものの紹介を、写真をふんだんに使って行いました。

冒頭、「クラシック音楽を学んでいる人がヨーロッパに行くことは、ほかの人たちの海外旅行とは意味合いが違う」とズバリ。いわば「魂の故郷」としてのヨーロッパについて、学生たちの意識を呼び覚ますお話から始まりました。

そして、ちょうど今が待降節(アドヴェント)の時期にあたるヨーロッパの様子や、クリスマスの時期の風習について、先生の経験されたエピソードをお話しされました。

パリとウィーンの演奏会場や演奏会の紹介を軸にして進むお話でしたが、もちろん、グルメのお話も充実!

パリのラーメン事情(!?)、さらにウィーンの多種多様なケーキなど、主に美味しいものの写真が次々にでてきて、学生たちもおおいにヨーロッパへ行く意欲と興味が掻き立てられたようでした。

ケーキの名前をしっかりメモする学生も!

さて、この日の講座は基本的には対面形式でしたが、事情で登校できなかった学生のためにハイブリッド方式、すなわちオンラインでも配信されました。

北川先生の研究室にはヨーロッパと音楽、そして海外事情を巡る書籍が並んでいます。今回の講座でもそれらをお持ちになり、「いつでもご覧いただけますよ~」と呼び掛ける北川先生。この写真にも、ほら、本が見えますね。

これで、海外研修代替講座もおしまいです。
学生たちが書くのは「未来の旅のはじまり」。
さあ、どんなプランが届くでしょうか?

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