音楽学部 │ 聖徳大学

海外研修代替講座第3回~甲斐栄次郎先生のウィーンこぼれ話~

21.11.14

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海外研修代替講座第3回が、10月29日(金)に行われました。
今回は、講師として客員教授の甲斐栄次郎先生が登場されました。

甲斐先生は、ウィーン国立歌劇場の専属ソリストを10年にわたって務められ、国内外で活躍されている国際的な声楽家です。また、先生は聖徳大学で行われているシリーズコンサートの「聖徳オペラ」で、これまでにモーツァルト作曲《フィガロの結婚》をはじめとして、幾つもの演目に出演されているので、学生たちのなかには合唱やソリストとして同じ舞台で共演した人もいます。

今回は、海外研修で訪れオペラ鑑賞する予定だったウィーン国立歌劇場について、専属歌手しか知らないバックステージを、映像や写真を交えて詳しく教えていただいたり、プロの声楽家の日常を伺うことができました。

ウィーン国立歌劇場では、オフシーズンを除いて毎日公演が行われます。その数は50演目300公演以上という膨大な上演回数です。甲斐先生ご自身、42役をレパートリーとして300回以上の公演に携わってこられたそうですが、そうした公演を支える歌手たちの準備のようすなどを伺い、学生たちはプロの世界の厳しさに驚いているようでした。

<Teamsを使ったオンライン授業でお話しくださる甲斐栄次郎先生>

学生たちからは様々な質問が出て、甲斐先生は丁寧にお答えくださいました。

――毎日がハードスケジュールだと思うのですが、プライベートの時間はどのようにすごされていますか?

写真を撮ることが好きなので、街を散策して撮影したりのんびりと過ごします。
ただし、キャストの急な変更にも対応できるように、遠くに出かけることはしません。オフシーズン以外は、常にスタンバイできる状態をキープしている緊張感はありますね。

――私は本番前に緊張でそわそわしてしまうのですが、どうすれば良いでしょうか。

誰でもあがることはあります。私は公演の日には早い時間に楽屋に入り、スタッフの人たちとゆったり話などしながら静かに過ごして、少しずつ役に集中していきます。

――今度20分程歌う機会があり、歌い切れるか心配なのですが、オペラを一本歌う時にはどのようにされているのですか?

沢山の分量を歌う役はありますが、それでも最初から最後まで歌いっぱなしといった役はありません。ペース配分を考え、無理をせず自然に歌っています。

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授業が終わった後の学生の感想です。

「舞台上の甲斐先生の演奏はとても素晴らしく、憧れの遠い存在でした。でも今回、先生ご自身のウィーンでの暮らしや練習の様子などを伺って、もし自分だったらどうなんだろう?などと考えて、ワクワクドキドキしました。これからオペラの観かたや自分の練習が変わりそうです。」

甲斐先生は、12月14日に行われるシリーズコンサート「第九の夕べ」のソリストとしても登場されます。
※シリーズコンサートは現在、学内向けにオンライン配信されています。

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