文学部・文学科 │ 聖徳大学

文学部教員・ゼミ紹介

学びを深める豊富なゼミナールを誇る学部の多種多様な24ゼミナールをご紹介!

国際教養・エアライン・ホテル・英米文化文学・英語教員免許


「イギリス文学・文化・歴史と留学サポート」は、私におまかせください!
山口 有梨沙(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)

1)ゼミ名

山口有梨沙ゼミ(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

イギリス文学・文化・歴史

3)主要な担当科目

❶RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」
❷イギリス文学史Ⅰ・Ⅱ
❸イギリスの歴史
❹ホスピタリティ英語

4)ゼミの活動内容

『Question Everything:イギリスと世界を解き明かす』
イギリスに関する文献や資料に触れ、クラス全体でコミュニケーションを重ねながら各自の関心、疑問を探求することから始めます。テーマを見つけたら、全てに疑問を持ちながら、徹底的に調べ、考え、文字にする作業を学びながら進めていきます。

5)ゼミ生の声

●様々なジャンルがあり、関心に合わせてテーマを選ぶことができます。
●論文の書き方、調査・研究の方法について丁寧に学ぶことができるので、自分自身で研究を進める力が付きます。

6)先生はこんな人

山口 有梨沙(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)
「イギリス文学・文化・歴史と留学サポート」は、私におまかせください!

経歴

青山学院大学文学部卒。ブライトン大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(文学)。2021年度筑波大学学長賞受賞。

専門分野

イギリス文学、詩、歴史、文化の授業を担当。主に19世紀から20世紀のイギリスの文学や社会、文化について多角的に学んでいます。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

文学・文化研究の面白さは、常に答えが一つではないことにあります。
「Question Everything」をモットーに、過去や現在を批判的にみつめることを心掛ける授業を展開します。論文の書き方や資料の見つけ方などもゆっくりサポートします。自分自身の好きなテーマを見つける作業を丁寧に行い、わくわくしながら研究し、分析することを楽しんでください。


「英文法とTOEIC文法問題」は私におまかせください!
永盛 貴一(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)

1)ゼミ名

永盛貴一ゼミ(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

言語学、英語学、日本語学

3)主要な担当科目

❶RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」
❷英語学I・II
❸英語のリーディングI・II
❹英語の語彙と用法I

4)ゼミの活動内容

『英語の謎を解き明かそう!』
英文法に関する文献や資料に触れ、クラス全体で議論をしながら、各自で疑問を探求していきます。英文法の深い規則性を明らかにし、英語の仕組みに精通することを目標とします。

5)ゼミ生の声

●英語の深さや面白さが分かり、とても楽しいです!理解できるまで先生が一つ一つ丁寧に教えてくださいます。

6)先生はこんな人

永盛 貴一(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)
「英文法とTOEIC文法問題」は私におまかせください!

経歴

函館ラ・サール高校卒。青山学院大学文学部英米文学科卒。同大学院文学研究科博士前期課程修了。上智大学大学院言語科学研究科博士後期課程修了。博士(言語学)。明治学院大学、獨協大学非常勤講師、上智大学特別研究員を経て現職。

専門分野

生成文法理論と呼ばれる枠組みで英語と日本語の仕組みを研究しています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

授業では常にコミュニケーションを大切にし、学生の皆さんが主体的に考え、自由に発言できる環境を整えるよう心掛けています。皆さんと一緒に学べるのを心から楽しみにしています!


「英語の教職試験対策と英語力アップ」は私におまかせください!
加藤 洋明(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)

1)ゼミ名

加藤 洋昭ゼミ(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

英語教育学、第二言語習得、英語ライティング

3)主要な担当科目

❶RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」
❷英語科教育法Ⅰ・Ⅱ
❸英語ライティング
❹英語の語彙と用法

4)ゼミの活動内容

『学習者の成果を上げる英語教授法とは?』
なぜ第二言語習得は母語習得と違い個人差があるのか研究しています。幼児が母語を獲得する際のプロセスと比較しながら、言葉の不思議について学びを深めています。どうすれば、日本人の英語力をより向上させられるのか、教育への応用を目指しています。

5)ゼミ生の声

●学習者の成果を上げるため教授法を模索したり、第二言語の習得に個人差がある理由について研究しています。なかなか答えを出すことが難しいですが、先生が優しく相談に乗って下さったり、丁寧に添削をして下さって面倒見がとても良いので楽しく学ぶことができています。

6)先生はこんな人

加藤 洋明(国際文化コミュニケーションコース 専任講師)
「英語の教職試験対策と英語力アップ」は私におまかせください!

経歴

青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了、博士後期課程単位取得退学。春日部共栄中学高等学校、武蔵高等学校中学校などで教鞭を取る。東洋英和女学院大学、東京女子大学、獨協大学非常勤講師などを経て、2021年度より現職。

専門分野

英語教育学、第二言語習得、英語ライティング。中高の英語教員を目指す教職科目を担当しています。授業では「なぜだろう?」と考えることを大切にしています。さまざまな文献を読み、ディスカッションを通して、より深い学びを味わいましょう。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

中高の英語教員を養成する英語科教育法や英語ライティング、TOEIC対策など、どんな授業でもペアワークやグループワークを中心に授業を行っています。常に学生が主役となり、楽しく学べる授業展開を心がけています。また英語の多読多聴を通して授業外でも、英語に触れる機会を設けています。「良い授業とは?」「良い先生とは?」など英語の教員養成と学生の英語力の向上に尽力しています。


「アメリカ文化・文学とTOEIC」なら、私におまかせください!
佐々木 優(国際文化コミュニケーションコース 准教授)

1)ゼミ名

佐々木優ゼミ(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

アメリカ文化・文学

3)主要な担当科目

❶RE科目「テイファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」
❷現代アメリカ事情Ⅰ・Ⅱ
❸アメリカの歴史
❹グローバルコミュニケーションⅠ

4)ゼミの活動内容

『アメリカ文化・文学を探求しよう!』
アカデミック・ライティングの手法を学び、先行研究を読み、自分の考えを発表し、活発に意見交換をしています。テーマはアメリカの文学作品やディズニー作品を分析するもの、ファッションや音楽、LGBTQ+といった視点からアメリカ社会を観察・分析するものなど多岐にわたります。

5)ゼミ生の声

●ディズニーやジャズ、映画や他にもポップカルチャーや政治など様々な分野があり、特に黒人の文化や女性に関することなど、今世界が抱えている問題に関しても同時に学び、考えることができます。
●明るくて優しいとても素敵な先生です! 卒論のテーマについて話し合う際には、学生の考えや意見を丁寧に聞いて下さり、尊重して下さいます。英語の発音が非常に綺麗で知識も豊富であるため、授業を受けていて楽しいし、勉強になります!

6)先生はこんな人

佐々木 優(国際文化コミュニケーションコース 准教授)
「アメリカ文化・文学とTOEIC」なら、私におまかせください!

経歴

筑波大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。カナダとアメリカに住んでいたことがあります。

専門分野

アメリカ文化・文学

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

多種多様でダイナミック、そんな奥深いアメリカという国について、意外と私たちは知らないことも多いと思います。映画・音楽・スポーツなど、いろいろな文化や文学作品を学びながら、TOEICのスコアも一緒に上げていきましょう。
授業では、アメリカの文化・文学について基本的な知識を学んだあと、英語でテキストを読みます。さらに映画などの映像資料をみたり、それをもとに話しあったりすることで、いろいろな角度から理解を深められるような授業を心がけています。国際教養や異文化理解を学びながら、興味があることを発見・追求していきましょう!


「女性のキャリア、就活サポート」は私におまかせください!
齋藤 美和子(教養デザインコース 准教授)

1)ゼミ名

齋藤美和子ゼミ(教養デザインコース)

2)研究分野

キャリアデザイン、キャリア教育、女性のキャリア

3)主要な担当科目

❶RE科目「一流のホスピタリティを訪ねてⅡホテル業界」
❷キャリア戦略
❸キャリアデザイン
❹ビジネスコミュニケーション

4)ゼミの活動内容

『“キャリア”について学びを深めよう!』
「キャリアデザイン」を研究対象に、ゼミ生自ら興味・関心のあるテーマを選択します。
文献や論文、社会人の方のお話を通して実践的に学んでいきます。

5)ゼミ生の声

●自分のキャリアについて興味があったので、ゼミでの学びを自身の将来を考えるうえで役立てることができました!

6)先生はこんな人

齋藤 美和子(教養デザインコース 准教授)
「女性のキャリア、就活サポート」は私におまかせください!

経歴

法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。パーソルグループにてキャリアコンサルタント、人事、採用、教育に携わる。

専門分野

キャリアデザイン、キャリア教育、女性のキャリア

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

キャリアデザイン・キャリア戦略の授業を中心に、実社会との繋がりを重視した実践的な授業を行っています。グループワークやプレゼンテーションなど、アウトプットの場を通して、学びを深めていきます。


「表現力、創造力を磨く」なら、私におまかせください!
広瀬 彩(教養デザインコース 准教授)

1)ゼミ名

広瀬彩ゼミ(教養デザインコース)

2)研究分野

演劇、朗読・ナレーション、ビジネスコミュニケーション、ビジネスプランニング

3)主要な担当科目

❶プレミアムRE科目「アナウンサー・ナレーター志望者のための発声・朗読・表現力を磨く」
❷プレミアムRE科目「体験・体感マーケティング」
❸「プレゼンテーションⅡ」

4)ゼミの活動内容

『アイデアをかたちに…!新商品を考える』
世の中には様々な商品やサービスが日々生まれています。これらがどのようにしてかたちになるのか学びながら、実際にインタビューをしたり、アンケートをとったり、データや資料を分析したりしながら、社会や人々のニーズを調査して、新しい商品やサービスを考えます。

5)ゼミ生の声

●一つのことに、みんなで真剣に、かつ楽しみながら向き合っています。
●すごく主体的に取り組めている実感があるので、ゼミがとても楽しみです!

6)先生はこんな人

広瀬 彩(教養デザインコース 准教授)
「表現力、創造力を磨く」なら、私におまかせください!

経歴

青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修了。舞台の俳優として国内外の公演に出演。文化庁の在外研修員として、英国ロイヤルアカデミーへ派遣され、シェイクスピア演技コース修了。

専門分野

演劇、演劇手法を用いたコミュニケーション教育、ビジネスコミュニケーション

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

皆で一つのことに取り組みます。複数の知恵が重なることで、ひとりでは考えつかなかった面白いアイデアが生まれます。ぜひグループワークの醍醐味を味わいましょう。


「エアライン業界・ホテル業界を目指す」なら、私におまかせください!
熊井昭子(教養デザインコース 准教授)

1)ゼミ名

熊井昭子ゼミ(教養デザインコース)

2)研究分野

ホスピタリティ、サービス価値創造、地域活性化、キャリア

3)主要な担当科目

❶RE科目「一流のホスピタリティを訪ねて(Ⅰエアライン、Ⅱホテル)」
❷プレミアムRE科目「シンデレラプログラム―素敵な女性に変身する:メイク・マナー編―」
❸「ホスピタリティコミュニケーション」
❹「ホスピタリティマネジメント」

4)ゼミの活動内容

『ホスピタリティで課題を解決し隊!』
熊井ゼミでは、よいサービスを生み出している企業について調べ、成功の秘訣であるホスピタリティについて学習しています。学んだことを踏まえて、課題を解決するプロジェクトに取り組み、ホスピタリティでハッピーを創造するゼミです。

5)ゼミ生の声

●ゼミでの活動を通して‟みんなで何かを作り上げる”ことの大切さを感じるとともにチームワーク力や自己発信力が鍛えられて就活にとても役に立っています!
●自分ひとりで考えをまとめなければいけないこともたくさんありますが、メンバーと意見を出し合ったり、様々なことに取り組めるのでとても楽しいです!

6)先生はこんな人

熊井昭子(教養デザインコース 准教授)
「エアライン業界・ホテル業界を目指す」なら、私におまかせください!

経歴

法政大学大学院キャリアデザイン学研究科(修士)。航空会社客室乗務員として勤務した後、ANA総合研究所 客員研究員、大学非常勤講師を経て、現職。

専門分野

エアライン業界は、人と人、地域と地域とを繋ぎ、笑顔を増やすことができる素晴らしい世界です。「ホスピタリティ」「観光・地域創生」「キャリア」を学ぶことは、人を幸せにする力になりますよ。授業でマナーも身に付けて、自分の可能性を広げましょう。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

ホスピタリティ、ビジネスコミュニケーション、キャリアの授業を担当。ディスカッションと発表を重視したアクティブラーニング型の授業を展開しています。キャリア構築論をベースに、ホスピタリティや組織行動についての考察を深めていきます。


「エアライン・ホテル業界への就職」は私におまかせください!
菊地 克彦(コース主任 教授)

1)ゼミ名

菊地克彦ゼミ(教養デザインコース)

2)研究分野

人材・組織マネジメント論、キャリア論

3)主要な担当科目

❶RE科目「一流のホスピタリティを訪ねてⅠエアライン業界、Ⅱホテル業界」
❷ホスピタリティ産業論
❸女性キャリア論

4)ゼミの活動内容

『女性のキャリアとリーダーシップを探究する』
女性のリーダーシップ、働きやすい職場等を研究対象に、ゼミ生が自らの興味関心に合わせてテーマを決め、先行研究や事例研究を行い、学びを深めます。第一線のビジネスパーソンを対象としたヒアリングや企業現場のフィールドワークも行います。

5)ゼミ生の声

●一番印象的だったのは、企業の第一線で活躍している女性リーダーとお話しができたことです。授業ではできない距離の近さで、貴重な体験ができました。
●自分達の興味・関心のあることをゼミの活動内容に反映出来るため、高い学習意欲をキープした状態で取り組むことが出来ます。
●意識の高い学生が多く、ゼミの研究内容以外にも就活の相談が気軽にできます。

6)先生はこんな人

菊地 克彦(コース主任 教授)
「エアライン・ホテル業界への就職」は私におまかせください!

経歴

北海道大学法学部卒。筑波大学大学院教育研究科修了。修士(教育学)。 航空会社、情報サービス会社等で長く採用・人事業務に従事。複数の企業で人事責任者を経験。

専門分野

人的資源管理・組織行動、キャリア教育・職業教育

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

航空・ホテル・ブライダル・テーマパーク等のホスピタリティ産業を中心に、企業論やマネジメント論、コミュニケーション論等をグループ学習を交えて楽しく学んでいきます。


「英語の音声指導と小学校・中学・高校英語」は私におまかせください」
川井 一枝(国際文化コミュニケーションコース コース主任 教授)

1)ゼミ名

川井 一枝ゼミ(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

英語教育学・第二言語習得論・外国語教授法・小学校外国語活動

3)主要な担当科目

RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」「ディズニーの世界」
英語科教育法ⅠⅡⅢⅣ
英語音声学ⅠⅡ
英語のコミュニケーションⅠⅡ

4)ゼミの活動内容

英語の教授法や学習法・早期英語教育を中心に、母語獲得や第二言語習得、動機づけや言語政策など幅広いテーマの探究が可能です。文献や資料を読み自分の「テーマ」が決まったら、課題を探り、「問」を立てます。リサーチデザインを決め、検証、分析、考察して論文をまとめていきます。入り口(テーマ)は何でもOK!論文完成までこの過程を行ったり来たりしながら、皆さんの思考力と発信力を「楽しく!」かつ「しっかり!」鍛えます。

5)ゼミ生の声

・情報収集する力・読む力・書く力・発表する力がしっかり鍛えられる。
・コミュニケーションの授業では、ペアやグループ活動が多く楽しい。フォニックスを用いた発音指導が丁寧でとても分かりやすい。英語の表現もしっかり覚えられる。
・研究室内はいつも良い香り。英語の絵本が沢山あり、楽しい気分になる。

6)先生はこんな人

川井 一枝(国際文化コミュニケーションコース コース主任 教授)
「英語の音声指導と小学校・中学・高校英語」は私におまかせください」

経歴

東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(国際文化)。東北福祉大学、宮城学院女子大学、仙台白百合女子大学などで兼任講師。桜の聖母短期大学(准教授)、医療創生大学(いわき明星大学)(准教授)、公立大学法人宮城大学(教授)を経て2023年度4月から現職。

専門分野

Learning(どのように学習・習得されるか)とTeaching(どのように指導すれば学習や習得が進むか)は表裏一体の関係ですから、習得(教授)過程における全ての事象が研究対象になり得ますが、特に「英語のリズム」習得や指導法などに焦点をあて研究してきました。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

ゼミ以外では「楽しく・分かりやすい授業」がモットーです。ゼミでは、皆さんが自分なりの「問」を見つけて「答え」にたどり着けるまで、段階を踏んで丁寧に指導します。研究を進める中で、時には「どうしていいのか分からない」闇のトンネルに入ってしまうこともあるでしょう。そんな時こそ友人や教員と話し合うことが大切です。話す過程を通して自分の考えが整理され、解決の糸口がみつかるものです。失敗も含め、経験は全てあなたの財産、「宝物」です。自分の足跡を大事にして下さい。


「英単語の成り立ちとディズニー」は私におまかせください!
竝木 崇康(国際文化コミュニケーションコース 教授)

1)ゼミ名

竝木崇康(国際文化コミュニケーションコース)

2)研究分野

英語の言語学とアメリカ文化

3)主要な担当科目

❶RE科目「ディズニーの世界」
❷英語学入門Ⅰ・Ⅱ
❸英語音声学入門Ⅰ・Ⅱ

4)ゼミの活動内容

『英語の単語とアメリカ文化の多彩な側面を探求する』
3年次ではまず「レポートの書き方」について学び、何でもいいから自分が一番興味のあることについて調べてレポートを書きます。4年次では卒論で取り上げたいテーマを決めて、自分が興味を持てる観点からまとめていきます。

5)ゼミ生の声

●レポートの題材選びから書く際に気をつけるべき点など、基礎から学んでいきます。先生の専門分野にこだわらず、英語に関するさまざまな知識に基づいて私たち学生をサポートして下さいます。

6)先生はこんな人

竝木崇康(国際文化コミュニケーションコース 教授)
「英単語の成り立ちとディズニー」は私におまかせください!

経歴

東京教育大学(筑波大学)文学研究科英文学専攻博士課程中退、文学修士、茨城大学教育学部教授を経て茨城大学名誉教授

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

英語(と日本語)の単語や他の表現が持つとても面白い特徴について、主として身近な物を表わす表現(「リンスインシャンプー」や “microwavable”(電子レンジで使っても大丈夫な)など)に光をあてて理解を深めることが狙いです。

日本近現代文学・日本古典文学・日本語学・書道文化・国語教員/書道教員免許


「源氏物語など平安時代の文学」は私におまかせください!
諸井 彩子(日本語・日本文学コース 准教授)

1)ゼミ名

諸井彩子ゼミ(日本語・日本文学コース)

2)研究分野

日本古典文学(上代・中古)

3)主要な担当科目

❶RE科目「恋の歌を読む―百人一首―」
❷プレミアムRE科目「日本古典文学特講Ⅱ―色で読み解く源氏物語―」
❸日本古典文学の基礎Ⅰ・Ⅱ
❹日本古典文学史Ⅰ

4)ゼミの活動内容

『古典文学に「推し」を見つけよう!』
古事記・万葉集といった飛鳥・奈良時代の文学から、竹取物語・古今和歌集・源氏物語といった平安時代の文学を扱います。辞書や文法書を見て現代語訳をするという高校までの古典の授業とは違い、大学図書館の資料、オンラインで公開されている資料を駆使しながら、自らの考えを実証的に述べる、という楽しさを味わってください。

5)ゼミ生の声

●古典がもっと好きになります。平安時代の作品を深く学びたい方はおすすめです。
●「ヲタク」のノリを理解してくださる先生なので、ありのままの自分で臨めます。
●同じ題材について毎週毎週理解を深めていくので、1つのことを深く掘り下げたい、より深く理解したいという人にオススメです。ほぼ毎週、自分の調べたことや考えの発表もあるので、話す力も身につけることができます。

6)先生はこんな人

諸井 彩子(日本語・日本文学コース 准教授)
「源氏物語など平安時代の文学」は私におまかせください!

経歴

お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。 博士(人文科学)。都内の私立高校で非常勤講師として13年勤務し、2018年から聖徳大学文学部。著書『摂関期女房と文学』が第二次第十四回関根賞受賞。

専門分野

平安時代に生まれた文学作品の多くは、清少納言や紫式部といった、宮中で働く「女房」と呼ばれる女性たちによって書かれました。千年前の働く女性たちがどのように文化的な活躍をしていたのか、作品に触れながら一緒に学びましょう。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

千年前の文化と現代を比較しながら、和歌や物語の魅力を深く理解する授業を展開しています。特に注目しているのは、平安時代の女性が、どのような人生を送り、どのように文学作品を成立させていたか、ということです。ゼミでも、女性の手による和歌、あるいは源氏物語をはじめとした物語をとりあげ、実証的に解釈する方法を考えていきます。
古典というと「千年以上昔の、自分とはかけ離れた世界の物語」というイメージがあるかもしれません。でも実際に作品を読んで、その時代のリアルに触れてみると、人の考えることは、昔も今もあまり変わらないということに気づくはずです。時代を超えて、先人たちと心を通わせてみませんか。


「漢字書道」は私におまかせください!
小倉 太郎(書道文化コース 准教授)

1)ゼミ名

小倉太郎ゼミ(書道文化コース)

2)研究分野

中国書法、特に篆書から隷書へ移行する書体の研究と制作を行っています。

3)主要な担当科目

❶中国書道史概説
❷楷書の技法(A)Ⅰ
❸隷書の技法

4)ゼミの活動内容

『究極の漢字作品を目指して!』
書道文化コースでは全員に複数の卒業制作を課しています。ゼミ生は、これまでの学習の中で各自が最も興味を抱いた題材について研究・制作し、完成度の高い卒業制作を目指します。卒業制作を提出後には卒業制作展を開催し、各自の想いが詰まった作品をお披露目します。

5)ゼミ生の声

●自分が興味を抱いた書体・古典を選び、自分のペースで制作することができます。
●先生に気軽に質問できる環境で、個人に合った的確な指導を受けることができます。

6)先生はこんな人

小倉 太郎(書道文化コース 准教授)
「漢字書道」は私におまかせください!

経歴

筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。筑波大学非常勤講師等を経て、現在、読売書法会幹事、日本書芸院一科審査会員。

専門分野

中国書法(特に隷書に関する分野)

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

大学における書道では、実技の向上は勿論大切ですが、併せてその素材となる文字や歴史等、様々な知識を得ることも重要です。四年間の授業では、実技と理論の両面において、習熟度が高まるよう指導を進め、将来への礎を築くことを目標にしています。
大学では実技のみならず、書道史などの理論も深く学ぶことで、書道の真髄を見極める力を育みます。書道文化コースは、学生同士の仲が良く、また学生と教員との距離の近さが特徴の一つです。じっくり書道を学びたいと考えている方は、ぜひ当コースへ!


「夏目漱石の文学」なら、私におまかせください!
李 哲権(日本語・日本文学コース 准教授)

1)ゼミ名

李哲権ゼミ(日本語・日本文学コース)

2)研究分野

日本近現代文学・比較文学

3)主要な担当科目

❶RE科目「文豪を尋ねてⅠ・Ⅱ」
❷比較文学Ⅰ・Ⅱ
❸日本文学概Ⅱ
❹中国語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

4)ゼミの活動内容

『文学で自分を磨き、そして文学で輝く自分を発見しましょう。』
比較文学・比較文化の視点で、近現代の作家たちの作品を取り上げています。具体的には、川端康成の『雪国』『伊豆の踊子』、太宰治の『斜陽』『人間失格』、夏目漱石の『三四郎』『こころ』、三島由紀夫の『潮騒』『金閣寺』などをあげることができます。本ゼミでは、テクストをなめるように隅々まで読み込むことを最優先課題とします。その上で、自分の色眼鏡(視点・方法・理論)で読みとった内容をいかに組み立てて発表するか、その方法とプロセスを教えます。

5)ゼミ生の声

●李ゼミでは夏目漱石(代表作:「こゝろ」など)や太宰治(代表作:「走れメロス」など)など日本近現代文学を中心に学んでいます。その中でも特徴なのが、比較文学を用いた文学研究です。主に西洋の哲学や宗教、絵画などを通して文学を見つめ直すことにより、登場人物だけでなく、物語の随所にでてくるオブジェクトや現象からも意味を見出しています。
●扱う作品が日本文学にとどまらないので、読む本の幅広さや作品と作品を繋げる知識力・教養力が必要なときもありますが、李先生からコメントやアドバイスをたくさんいただけるので、学びながら知識を身に付けることができます。

6)先生はこんな人

李 哲権(日本語・日本文学コース 准教授)
「夏目漱石の文学」なら、私におまかせください!

経歴

1959年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科 比較文学比較文化専攻博士課程単位取得退学。趣味は美術鑑賞。中国出身で中国語、朝鮮語も堪能です。

専門分野

比較文学・比較文化。最近は夏目漱石をはじめ、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』に夢中です。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

一緒に楽しく文学を学んでいきましょう。漱石は東洋も西洋も良く知っている二足のわらじを穿いた文人的で知識人的な小説家です。漱石文学との出会いは、皆さんに東洋と西洋を知る良き機会だけでなく、自分を豊かな教養を持った存在にする機会も提供してくれます。
文学はひとりの作家がその人生をかけて取り組んだ事業のようなものです。したがって、ひとりの作家、ひとつの作品との出会いは、人生に欠かせない知識と教養、知性と感性の無尽蔵の鉱脈を掘りあてたのと同然の出来事です。大学はそのような出会いに満ちている特権的な空間です。自分だけの作家、自分だけの作品を探してみてください。


「鎌倉・室町・江戸時代の文学」は、私におまかせください!
松本 麻子(日本語・日本文学コース 教授)

1)ゼミ名

松本麻子ゼミ(日本語・日本文学コース)

2)研究分野

日本古典文学(中世・近世)

3)主要な担当科目

❶RE科目「百人一首―恋の歌を読む―」
❷RE科目「江戸文学を訪ねて―奥の細道と南総里見八犬伝の世界―」
❸プレミアムRE科目「あなたもきっと泣く!体感する『平家物語』」
❹日本古典文学史Ⅱ

4)ゼミの活動内容

『古典文学の沼にはまろう!』
「日本一楽しく学ぶ」文学部では、ゼミも当然楽しくなければなりません。このゼミは鎌倉から江戸時代までの古典、有名な作品だと『平家物語』『徒然草』『奥の細道』などが対象ですが、先輩たちはひねりのきいたテーマで卒論を書きました。「源義経伝説」「江戸のBL小説考」「妖怪がかわいくなったのはいつから?」などなど。一度足を踏み入れたら抜けられないほど深みにはまる、こんな体験を一緒にしてみませんか。

5)ゼミ生の声

●自分の好きなテーマを掘り下げて勉強できる所です。先生はいつも、授業中にヘンな資料を持ってきて見せてくれます。どんどん話が脱線していって、もっと知りたいと自分で調べてみるうちに、いつのまにか現代語訳のない本まで読めるようになりました。

6)先生はこんな人

松本 麻子(日本語・日本文学コース 教授)
「鎌倉・室町・江戸時代の文学」は、私におまかせください!

経歴

青山学院大学大学院文学研究科(日本文学・日本語専攻)博士後期課程(文学専攻)満期退学、博士(文学)。医療創生大学(旧いわき明星大学)を経て2020年現職。

専門分野

鎌倉から江戸時代までの古典文学を担当しています。専門は連歌というマニアックな文芸です。昔の人は朝から晩までずっと連歌をしています。連歌のどこがそんなに楽しかったのか、といったことを考え続けています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

大学は研究をする場所です。自分でテーマを見つけなければなりませんが、これは、何をやってもよいということなのです。『平家物語』の刀剣に注目するもよし、西鶴とBL小説を比較するもよし。たくさんの作品の中から好きなものを選び、どっぷりと沼にはまってもらいましょう。
鎌倉から江戸時代の古典文学を担当しています。専門は室町時代の連歌。かなりマニアックなことを研究しています。大学は自分のやりたいことを好きなだけ勉強する所です。特に聖徳の図書館は宝の山で、本気で探してみると誰でもやりたいことが見つかります。授業をきっかけとして、自分だけが夢中になれることを探して下さい。


「方言や若者ことばなど、多様な日本語学」なら私におまかせください!
玉懸 元(日本語・日本文学コース 教授)

1)ゼミ名

玉懸元ゼミ(日本語・日本文学コース)

2)研究分野

日本語学

3)主要な担当科目

❶プレミアムRE科目「21世紀の日本の方言」
❷RE科目「江戸文学を訪ねて―奥の細道と里見八犬伝の世界―」
❸日本語の語法Ⅰ・Ⅱ
❹日本語の歴史

4)ゼミの活動内容

『標準語だけが日本語じゃない!幅広く奥深い日本語の姿を見に行こう』
一口に「日本語」と言ってもその姿は様々です。たとえば、東北方言・沖縄方言・江戸時代語・平安時代語・21世紀の若者ことば等々、そのすべてが日本語なのです。このゼミでは、幅広く奥深い日本語の姿を学びます。また、高齢者の方々から方言についてお話を伺う「方言調査」も行います。

5)ゼミ生の声

●「子どもの遊びで使われることば」の地域差に興味を持っています。たとえば「どちらにしようかな、神様の言うとおり」の後にどんなことばが続くか。そんなところにも地域によって色んなパターンがあるんです。日本語への興味は尽きません。

6)先生はこんな人

玉懸 元(日本語・日本文学コース 教授)
「方言や若者ことばなど、多様な日本語学」なら私におまかせください!

経歴

東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。韓国カトリック大学校、中京大学、医療創生大学(旧いわき明星大学)を経て2021年度から現職。

専門分野

日本語学。特に東北方言の文法に関する調査研究を続けています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

私の専門は日本語学という学問で、特に方言の調査研究を行っています。聖徳大学文学部には、日本語学の他にもさまざまな学問分野の科目がたくさん用意されています。ぜひ本学の文学部で学問を大いに楽しんでください。


「村上春樹など現代文学」なら、私におまかせください!
重里 徹也(日本語・日本文学コース コース主任 教授)

1)ゼミ名

重里徹也ゼミ(日本語・日本文学コース)

2)研究分野

日本の近現代文学、特に太宰治、芥川龍之介、村上春樹、小川洋子

3)主要な担当科目

❶RE科目「文豪を訪ねてⅠ-漱石と鷗外の世界-」
❷RE科目「文豪を訪ねてⅡ-芥川と太宰・最後の謎-」
❸日本語表現法Ⅰ・Ⅱ
❹編集・ジャーナリズム論

4)ゼミの活動内容

『「読め、読め、読め、読め、そして、語れ」「生は喜びだ。文学はそれを自覚させるものではないか」』
毎回、テーマと発表者を決めて、その文学作品について考えたこと、調べたことを発表する。ディスカッションを重ねるうちに作品の思わぬ奥行きに出くわす。それは人生そのものの、世界そのものの深みだ。ゼミ生たちは広がる議論の中で、総力戦で語り合う。

5)ゼミ生の声

●研究対象が同じでも、人が違えば、新しい発見が生まれます。様々な人たちと意見を交わすことで、自分の世界が広がっていきます。そして小説の底知れない魅力を知るのです。
●現代作家、小川洋子を研究しています。静けさの由来、宗教性、登場人物同士の関係性。読み進めて議論を重ねるほど、文学の魅力の深さに気づかされます。

6)先生はこんな人

重里 徹也(日本語・日本文学コース コース主任 教授)
「村上春樹など現代文学」なら、私におまかせください!

経歴

毎日新聞で学芸部長や論説委員を務めた。文芸評論家として活躍し、多数の著書、書評、文庫解説を執筆。

専門分野

村上だけではありません。太宰治や川端康成、三島由紀夫、井上靖、開高健から小川洋子や多和田葉子まで、日本の近現代の小説を幅広く研究しています。歴史・時代小説やミステリーも大いに扱っていきたいです。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

一緒に文学の森を冒険しよう!
ゼミのモットーは「生は喜びだ。文学とはそれを自覚させるもの」という作家、辻邦生の言葉です。時代背景や作者の生涯も踏まえながら、作品の魅力そのものに食らいついていきましょう。言葉による表現力を鍛えることも大切にしたいと思います。エッセイや小論文を書く授業「日本語表現法」は文章力を向上させます。


「かな書道」は私におまかせください!
岩井 秀樹(書道文化コース コース主任 教授)

1)ゼミ名

岩井秀樹ゼミ(書道文化コース)

2)研究分野

仮名書道・日本書道史

3)主要な担当科目

❶RE科目「百人一首-恋の歌をよむ-」
❷日本書道史概説
❸仮名の技法

4)ゼミの活動内容

『仮名を読める・書ける・楽しめる』
著名な仮名古筆を臨書経験し、興味を持てた専攻古筆をしぼる。選んだ古筆の歴史や内容を学び、理論と実技の両面から研究します。その成果として卒業制作という形で作品につなげてゆきます。

5)ゼミ生の声

●工夫された授業で古筆の違いが理解でき、仮名を読めるようになると書くことも楽しくなります。
●学生の疑問や学びたいことに答えてくれるゼミです。

6)先生はこんな人

岩井 秀樹(書道文化コース コース主任 教授)
「かな書道」は私におまかせください!

経歴

慶応義塾大学文学部卒。大東文化大学講師を経て、現在、謙慎書道会常任理事、読売書法会常任理事、日展会友。平成25年、平成29年読売書法展準大賞受賞。平成29年、令和3年日展特選。

専門分野

かな書道

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

私の授業では、歴史上著名な「かな古筆」と日本書道史をリンクさせつつ、日本固有の文字である「かな」を楽しみながら理解し、書作できることを目標にしています。仮名の魅力を実技と歴史で伝えます。

歴史文化・民俗学・博物館学芸員・図書館司書・図書館情報IT・社会科/地理歴史教員免許


「図書館文化・ICT活用」なら私におまかせください!
坂本 俊(図書館情報コース 専任講師)

1)ゼミ名

坂本 俊ゼミ(図書館情報コース)

2)研究分野

図書館情報学、図書館文化史、図書館情報学教育

3)主要な担当科目

①「RE科目:博物館・美術館・図書館を歩く」
②「RE科目:もっと図書館を歩く」
③「図書・図書館史」
④「図書館情報学特論Ⅰ」

4)ゼミの活動内容

『図書館サービスと社会を考える』
「利用者が図書館に何を求めているのか」ということが図書館サービスの根幹にあり、それらは国や社会、時代によって違っています。ゼミでは「北欧社会における図書館システム」や「図書館とICT環境」、「ゲーミフィケーションを用いた図書館サービス」など今後の社会に求められる図書館像について考えていきます。

5)ゼミ生の声

・日本だけでなく外国の図書館についてもさまざまなことを学べます。
・図書館を使ってどんなことができるのかをみんなで考えるゼミですので、図書館の新しい可能性を発見できます。
・検索技術を磨き、検定試験にチャレンジしたり、VR・ARなどICTを用いた図書館サービスを体験したりできます。

6)先生はこんな人

坂本 俊(図書館情報コース 専任講師)
「図書館文化・ICT活用」なら私におまかせください!

経歴

筑波大学大学院図書館情報メディア研究課博士後期課程単位取得退学。京都女子大学、安田女子大学助教、広島大学大学院教育学研究科客員准教授を経て現職。

専門分野

図書館文化史、図書館サービス。
それぞれの社会・文化にとって図書館とはどのような機能や役割を果たしているのかに関して考究しています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

図書館は人類社会・文化と共にあり、その機能は時代と共に変化しています。歴史を紐解けば図書館は「記録を保存すること」から始まり、やがて「保存された資料を利用すること」へ、さらに情報社会といわれる現代では、「資料を保存し、利用すること」から、「情報を保存・管理し、利用すること」へと機能を変化させてきています。
「図書館は成長する有機体である」との言葉があるように、さまざまな変化をみせる図書館とそれを取り巻く文化について学ぶことを通じて、今後の図書館のあり方を一緒に考えていきましょう。


「児童文学・絵本・昔話」は私におまかせください!
片山 ふみ(図書館情報コース 准教授)

1)ゼミ名

片山ふみゼミ(図書館情報コース)

2)研究分野

図書館情報学、社会情報学、児童書出版論、図書選択論

3)主要な担当科目

❶RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」
❷RE科目「もっと!図書館を歩く」
❸図書館総合演習「本が図書館に届くまで~出版、書店、物流の現場から~」
❹プレミアムRE科目「図書館サービス特論:子どもと本をつなぐプロになる〜読書に誘う多様なテクニック〜」

4)ゼミの活動内容

『森羅万象が研究対象!?:図書館情報学で好きなことをとことん追究!』
2年次はアカデミックスキルの獲得、3年次はその実践として共同研究を行い、外部(図書館総合展や学会)で成果発表を行います。4年次は自分で決めたテーマに沿って研究を進め卒業研究にまとめます。ゼミは学生が主役です。若い柔軟な発想で、いろいろなことに疑問を持ち、自分の意見が言える人になって欲しいと考えています。ですから、ディスカッション中心に進めています。

5)ゼミ生の声

●片山ゼミのテーマは等身大のものが多いので、ほかの人のテーマにみんなが興味をもっていて、楽しくゼミが進みます。
●片山ゼミの魅力はなんといっても図書館総合展での発表です。ゼミ生全員で協力して共同研究を行うという経験は普通の授業では味わえない楽しさと達成感があります。

6)先生はこんな人

片山 ふみ(図書館情報コース 准教授)
「児童文学・絵本・昔話」は私におまかせください!

経歴

北海道の大自然の中で愛犬と転げまわりながら育ちました。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(図書館情報学)。

専門分野

児童サービスや児童向けメディア、それらを取り巻く人や文化に興味をもっています。現在は、児童書出版者の研究をベースに、多様な職業人(司書、保育士、幼稚園教諭など)の絵本に対する価値観を研究しています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

学生の興味関心と自由な発想を後押しする授業を目指しています。そのためゼミでは昔話、LGBTQ+、オタク文化…どんな希望でも受け入れ、誰のテーマであっても全員で議論し、図書館情報学の多面性を楽しみながら学びます。
図書館情報学というとなんとなく図書館のことを研究するのかな?と思っている方も多いかもしれません。図書館はすべての人に開かれており、図書館資料は人類の知の集積ですので、さまざまなヒト、モノ、コトが研究対象になり得ます。私のゼミでは人びとの行為の意味理解を共通の視点としていますが、特に、昔話、絵本、児童文学、YA、BLやその読者を題材にしたり、文化多様性やジェンダーの切り口で研究を進めたい方が多いです。みなさんのユニークな研究テーマに立ち会えることを楽しみにしています!


「未来の図書館を考える」なら私におまかせください!
石井 大輔(図書館情報コース コース主任 准教授)

1)ゼミ名

石井大輔ゼミ

2)研究分野

図書館情報学、図書館制度、著作権法

3)主要な担当科目

❶RE科目「もっと!図書館を歩く―未来の図書館―」
❷図書館制度・経営論
❸未来図書館論

4)ゼミの活動内容

『図書館情報学×法制度:法律や制度から図書館と情報メディアの未来を考える』
図書館と情報メディアに関わるさまざまなことがらについて法制度の側面から探究しています。ゼミでは図書館員採用試験等の論述問題を題材に、図書館法や著作権法といった図書館に関わる法律の問題を考え、グループで話し合いながら答案を起案します。法律の読み方や考え方は入門から学びます。

5)ゼミ生の声

●授業で得た図書館に関する知識を活かし、和気藹々とした雰囲気でディスカッションしています。
●少人数ゼミでじっくり議論し、法律や専門的な分野を詳しく学ぶことができます。

6)先生はこんな人

石井 大輔(図書館情報コース コース主任 准教授)
「未来の図書館を考える」なら私におまかせください!

経歴

大学では法学部政治学科を卒業。筑波大学大学院図書館情報メディア研究課博士後期課程単位取得退学。島根県立大学准教授を経て、現職。

専門分野

図書館制度、著作権法。図書館法と著作権法は、共に「文化の発展」を目的に人々の創作活動を促す役割を担っています。図書館法と著作権法の関係について、文化、経済、情報技術などの背景をふまえて考えながら、今後の図書館サービスのあり方について探究しています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

図書館を社会の多様な側面から捉え、将来を展望します。例えば法律。図書館法と著作権法は、共に「文化の発展」を目指すクリエイティブな関係にあります。「本をタダで借りられるのはなぜ?」「図書館は必要?」こうした疑問も具体的な事例とともに条文を読み解くことで考えることができます。
法律が読めるようになると社会のさまざまな仕組みが理解できるようになり視野が大きく広がります。そうして身につけた力は図書館員採用試験にも役立ちます。ぜひ、一緒に学びましょう!


「民俗学、特に古い日本の生活」は私におまかせください。
石本敏也(歴史文化コース コース主任 准教授)

1)ゼミ名

石本敏也ゼミ(歴史文化コース)

2)研究分野

日本民俗学(日本の生活文化を考える)

3)主要な担当科目

❶RE科目「人はなぜ怨霊となるのか? -菅原道真と平将門-」
❷プレミアムRE科目「民俗学-日本・江戸の神々を訪ねて-」
❸文化財研究Ⅰ

4)ゼミの活動内容

『何気ない日常の面白さに気づき、学んでいきましょう』
民俗学は非常に身近なところにある学問です。生活の中で、どうしてこんなことするのかな?とか、どうしてこんな行事があるんだろう?とか、立ち止まって考えていきます。

5)ゼミ生の声

●民俗学を学んで当たり前のことがあらゆる見方で違うものに変わっていた。授業も先生も面白い!興味ある方は、是非!!!

6)先生はこんな人

石本敏也ゼミ(歴史文化コース コース主任 准教授)
「民俗学、特に古い日本の生活」は私におまかせください。

経歴

筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻修了博士(文学)。

専門分野

民俗学。文化の継承について楽しく勉強しています。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

わらを見たことがありますか?今では神社のシメナワとして目にしますが、 少し前の日本では、靴もレインコートもわらで作られていました。過ぎ去った日本の生活文化を探します。 授業では、何気なく過ごす日常を立ち止まって考える、民俗学を勉強します。
節句や昔話など身近に豊かな歴史があります。 学びを通せば、そんな今まで見過ごしてきた多くの歴史に気づきます。 その気づきから、当たり前を問う姿勢が身に付きます。自分の好奇心を大事にしてください。好きなものはいつも身近にあります。好奇心をいっぱいに伸ばし、身近な面白さを発見し、楽しく学んで下さい!


「美術作品の見方・鑑賞」は私におまかせください!
桑原 規子(歴史文化コース 教授)

1)ゼミ名

桑原規子ゼミ(歴史文化コース)

2)研究分野

日本美術史(明治~現代を中心とする)

3)主要な担当科目

❶RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」
❷日本美術史
❸歴史文化入門Ⅰ
❹芸術学特講

4)ゼミの活動内容

『美術作品の見方を学び、興味の幅を広げよう!』
日本の絵画、彫刻、建築、工芸、デザインなどを見ながら、その作品が生み出された時代の社会や文化、人々の生活について調べ、意見交換を行っています。何よりも、ゼミで美術館や画廊を訪ね、実作品から学ぶ体験を大切にしています。

5)ゼミ生の声

●それぞれ自分の興味にあわせて美術・造形に関する研究を進めています。先生は自分の決めたテーマを尊重してくださるので、とてもやりがいがあり充実感がもてます。

6)先生はこんな人

桑原 規子(歴史文化コース 教授)
「美術作品の見方・鑑賞」は私におまかせください!

経歴

大分県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業、筑波大学博士課程芸術学研究科修了。博士(芸術学)。2003年から聖徳大学。

専門分野

日本美術の歴史です。美術作品には、制作者の個性とともに、それが生み出された時代の社会や文化の影響が色濃く反映されています。作品を読み解くことによって、誕生の経緯や社会的背景を考察します。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

日本の絵画、彫刻、建築、工芸、デザインなどをスライドで見ながら、その作品が生み出された時代や人々の生活について考えます。また、他国の芸術作品との比較を通して、日本文化の特質とは何かを探ります。
授業の一環として、美術館や博物館を訪れ、実作品を見ることも大切にしています。日本にはたくさんの美術館があります。ホンモノの美術作品を見て、自分は何が好きなのか、まずは問いかけてみてください。


「平安時代の貴族と武士」は私におまかせください!
黒須 利夫(歴史文化コース 教授)

1)ゼミ名

黒須利夫ゼミ(歴史文化コース)

2)研究分野

日本古代史(平安時代の貴族と武士)

3)主要な担当科目

❶RE科目「人はなぜ怨霊となるのか?」
❷プレミアムRE科目「怨霊Ⅱ 怨霊だらけの平安京」
❸日本古代史
❹日本史概説Ⅰ

4)ゼミの活動内容

『平安貴族や武士が生きていた社会を探検しよう!』
奈良・平安時代に生きた人々、特に貴族や武士を対象とし、国史・日記・説話などの史料から彼らの生活について考えます。政治や経済のみでなく、年中行事などの生活文化や怨霊・タタリなどの信仰についても、史料を読み解きながら考察を加えていきます。

5)ゼミ生の声

●人々はなぜ怨霊のような形のないもの、目に見えないものに恐怖を感じるのか、この点に興味を感じました。どのような人が怨霊となるのか、平安時代の人々はなぜ怨霊を信じるのかという点について、数多くの論文や史料を読んで研究しています。

6)先生はこんな人

黒須 利夫(歴史文化コース 教授)
「平安時代の貴族と武士」は私におまかせください!

経歴

筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。筑波大学文部技官・助手を経て、聖徳大学へ。

専門分野

平安時代の貴族と武士を研究しています。特に『延喜式』を中心とした平安時代における法制度です。10世紀成立の『延喜式』には、政治・社会に関する約3,300条の法律が収められています。『延喜式』を読み解くことにより、菅原道真や平将門らが生きていた平安時代の社会についてより深く知ることができます。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

日本古代史の授業を担当。高校の教科書には書いていなかったこと、例えば怨霊・ケガレ・十二単・食事など、様々なテーマを取り上げます。奈良・平安時代の社会やそこに生きた人々のことを、楽しみながら考えます。
日本古代史を学ぶということは、即ち日本列島における国家の成立や古典文化の成立という重要な問題について考えることです。私たちの社会・文化の起源について、一緒に考えていきましょう。


「新撰組」は私におまかせください!
大庭 邦彦(歴史文化コース 教授)

1)ゼミ名

大庭邦彦ゼミ(歴史文化コース)

2)研究分野

日本近現代史(幕末から明治前半期の政治史)

3)主要な担当科目

❶RE科目「新撰組を歩く」
❷日本近現代史Ⅰ・Ⅱ
❸古文書学Ⅰ・Ⅱ

4)ゼミの活動内容

『歴史の奥深さを味わい尽くしたい!』
新撰組など日本近世史から近現代史のテーマを卒論で深めたいと考えている学生の皆様がメンバーです。自分なりの時代のイメージ作りから、オリジナリティ溢れる卒論執筆のための研究を進めています。現地現場主義で歴史を学んでいきます。

5)ゼミ生の声

●ゼミ生それぞれが小さな疑問から意見を出し、そこに先生が加わって議論することで、とても有意義な時間を過ごせています。卒業論文という大きな課題がある中でこのような議論の場はとても貴重なものだと思っています。
●責任をもって引き受けると言って下さり、ゼミに入る事ができました。このようなご縁を大切にしたい思いです。仲間や先生の支えがあって、今では最後まで成し遂げたいと思っています。

6)先生はこんな人

大庭 邦彦(歴史文化コース 教授)
「新撰組」は私におまかせください!

経歴

早稲田大学大学院で幕末から明治前半期の政治史を学びました。日本近現代史など、近現代史分野の授業を担当しています。

専門分野

新撰組などの幕末史から明治時代前半の政治史。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

ゼミでは、学生が自分なりの時代のイメージを作れるように、代表的な資料をみんなで読み、楽しく議論していきます。授業では歴史資料から立ち上がってくる歴史像を大切に、史実を考えることに配慮した授業づくりを心掛けています。


「古墳と博物館」なら私におまかせください。
松尾 昌彦(歴史文化コース 教授)

1)ゼミ名

松尾昌彦ゼミ(歴史文化コース)

2)研究分野

日本考古学、博物館学

3)主要な担当科目

❶RE科目「博物館・美術館・図書館の歩き方」
❷日本考古学Ⅰ・Ⅱ(発掘された日本の歴史)
❸日本考古学特講(考古学とは何か)

4)ゼミの活動内容

『モノから、失われた歴史を解き明かす』
モノ(物質資料)から歴史的な情報を引き出し、それを手懸かりに人類史を再構成する考古学のゼミです。遺跡・博物館などの見学を通じて、ゼミでの学びを体得することを目指しています。

5)ゼミ生の声

●今と違う古の生活の様子を具体的に知ることができるのが楽しいです。
●初めて知った遺物に驚くことが多く、新たな発見が日々あります。

6)先生はこんな人

松尾 昌彦(歴史文化コース 教授)
「古墳と博物館」なら私におまかせください。

経歴

茨城県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。博物館学芸員を経て、2007年から聖徳大学。

専門分野

主に東日本における古墳の調査・研究を行っています。古墳時代関係の著書として『古墳時代東国政治史論』などが、考古学担当学芸員として担当した企画展示に『はにわの十字路』(松戸市立博物館)などがあります。

授業の特徴・学生の皆様へのメッセージ

「モノ」から歴史を復元する考古学を専門的に学ぶゼミです。遺跡や博物館などで資料に触れることを通じて、学問的課題を探求するゼミを目指しています。授業では、ビジュアル資料を用いて体系的な日本考古学の講義を行っています。

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