文学部・文学科 │ 聖徳大学

人はなぜ怨霊となるのか②ー平将門と菅原道真ー

25.08.23

鶴岡八幡宮にて

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。

初夏に第2回目の見学をおこないました。その時の様子をお伝えいたしますね。
今年も感染症対策に十分注意しながら、先生による豊かな解説を聞きながら実施いたしました
第二回は、鎌倉です!観光客で賑わう古都を巡見してまいりました。

若宮大路狛犬

まず最初に見学したのが、鶴岡八幡宮です。若宮大路の狛犬に目を奪われながら、黒須先生による解説がなされます。鶴岡八幡宮では茅の輪の前では石本先生の解説もありました。

境内を巡り、参拝を終えると次の巡見地、源頼朝の墓と白幡神社に向かいます。目的地まで、古都の雰囲気を味わいつつ歩きます。黒須先生の解説や、道中の民俗についての石本先生の説明も挟みながら、学生たちは熱心に巡見を進めていました。こちらでの参拝を終えて、最後に荏柄天神社へ向かいます。今年はとにかく暑い!こまめな水分補給をしながら、ゆっくりと進みます。

荏柄天神社より遠景

荏柄天神社では講義で学んだ天神様の知識を実地で感じていきます。また、ここで、少し強めの雨を受けました。以前は突然の激しい雨もあったこの巡見、学生たちは用意していた傘をさしながら、雨が弱まるのを待ちましたよ。

今年の怨霊のRE科目の実地見学はこの回にて終了です。RE講義は実際に現地に赴き、質感を大事にした歴史の学びを深めていきます。こうした状況下ではありますが、最大限の注意と教員の工夫を加えおこなっていきたく思います。

白旗神社にて

【お知らせ】
「聖徳大学文学部Instagram」では、さまざまな1分動画の連載が始まりました。
たくさんの学生の「生の声」が聞ける動画になっています。ぜひブログと合わせてご覧ください!
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【聖徳大学35周年・短大60周年記念行事のお知らせ】
聖徳大学35周年・聖徳大学短期大学部創立60周年を記念して、9月20日に記念行事が行われることとなりました!
さまざまな楽しい企画を開催いたします。
卒業生の皆さんのご来校を心よりお待ちしています。
旧・日本文化学科と文学部の卒業生の皆さんで、ご出席いただける方は、こちらの参加申し込みフォームから申し込みをお願いいたします。(新しいタブが開きます)

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