文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「一流のホスピタリティを訪ねて~エアライン&ツーリズム」報告②

24.08.18

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに設置された、聖徳大学文学部の参加型体験授業「RE科目」(REとは、Reality Experience:「人生におけるとても貴重な本質的体験」という意味)のご紹介です。

「一流のホスピタリティを訪ねて~エアライン&ツーリズム」は、観光業界のホスピタリティについて学ぶ授業です。2回目の体験学習では、学生たちが企画したツアーを実際に体験して顧客満足度を検討していきます。
今年度の企画体験ツアーは京都で行われました。

学生たちが考えたツアーのコンセプトは、「京歴感」です。京都の歴史を身近に、そして肌身で感じられるような体験を盛り込みました。

旅程は木々の緑が美しい下賀茂神社からスタートし、摂社の河合神社に参拝しました。河合神社は、ご祭神に美麗の神「玉依姫命」をお祀りしており、女性の願いが叶うパワースポットなのです。
手鏡型の鏡絵馬に手書きでメイクを施して奉納すると、清らかで美しい‘気’で満たされた気分になりました。

2日目は京都のおもてなしを学ぶ和菓子作り体験から始まりました。
「和菓子作りは日常の延長」というお師匠さんの言葉に、すぐに緊張が解け、身近な人におもてなしをする気持ちで楽しみながら作成しました。

清水寺では着物に着替えて京都の街を歩く貴重な体験をしました。
「和」の装いに身を包むと、京都がどういう場所であるか、どういう場所であるべきかを考えずにはいられませんね。

今回の学外授業「京都ツーリズム体験」は、今後、日本の観光をどう創造していくかについて沢山の気づきを得る機会となりました。

学生のみなさん、サービスの基本は‘おもてなし’、それを忘れずに学んだことを将来に活かしていきましょう!

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聖徳大学収蔵名品展「源氏と狭衣 王朝文学の世界」が、NHK総合「おはよう日本(関東甲信越)」で紹介されました。本学が所蔵する重要文化財『源氏物語』『狭衣物語』などの学術コレクションを大公開しております。ぜひお越しください。
会 期:令和6年4月2日(火)~ 令和6年11月30日(土)
時 間:9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳大学松戸キャンパス 1号館 聖徳博物館 / 8号館1階 企画展示ギャラリー
観覧料:無料

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