日本語日本文学コース中間発表
26.10.24

日本語・日本文学コースの中間発表は、9月9日と10日の2日間に分けて行われました。
ゼミの先生から簡潔に紹介があった後、1人1人がパワーポイントなどを使った資料を用いて発表、その後は先生方から質問や意見が向けられ、議論が深められます。
日本文学と日本語学に関する力のこもった発表と議論が続きました。


古典文学においては、源氏物語や紫式部日記といった学生人気の高い作品だけでなく、伊勢や藤原義孝といった百人一首歌人の私家集を取り上げるもの、漢詩と和歌の蛍に注目する意欲的な研究がみられました。
また、鬼や妖怪を対象とする研究も人気です。妖怪をたくさん描いたことで知られる鳥山石燕の絵の謎に迫る研究も興味深いものでした。

近代文学では、芥川龍之介や太宰治といったよく知られた文豪たちの作品を扱った研究のほか、織田作之助や梶井基次郎の作品を取り上げる研究が目を惹きました。若くして亡くなった作家が、どのように生や死を描いたか。とても興味深いですね。


日本語学では、例年女性文末詞(~だわ、~わよ、など)を取り上げる研究が人気ですが、今年度は少女アニメ作品における女性文末詞に注目する研究がありました。
日本語日本文学コースの中間発表では、3年生から4年生に、あるいは4年生同士で質問を送り合い、後日回答するという形でフィードバックが行われるのが毎年恒例となっています。ゼミを越えた質問が届くのも刺激的ですね。
3年生にとっても、大きく学べる機会となりました。

卒論提出まであと2ヶ月ほど。
この中間発表で明らかになった課題を一つ一つこなし、充実した卒業論文が完成することを期待しています。

















