「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「ＲＥ科目（ＲＥとは、Reality Experience：人生におけるとても貴重な本質的体験という意味）」のご紹介です。
2025年度春学期も、RE科目を実施してきました。年度末に、アンケートに寄せられた学生たちの声を紹介していきたく思います！
まず、満足度ですが、秋学期は約９割以上の学生から「楽しかった」との評価を得られました。また、同じく９割以上の学生が「今後の学びに役立つ」と答えております。今後の大学生活、そして卒業後もこの学びを活かせていければと思います。

では、具体的に学生たちの声の一部を紹介していきましょう！

１「恋の歌を読む ー百人一首を中心にー」

「はじめてのRE科目として選んでとても良かったなと感じる授業でした。古典は苦手な方でしたが知らなかった百人一首の秘密(藤原定家が作ったわけでは無いなど)を知ることができたり、美術館や博物館に行くとしても自分が見るのは大体絵画で仮名文字の展示を見に行くことはなかったのでとても新鮮でした」

「授業を通して様々なことを学ぶことが出来、その知識を持って博物館や美術館に赴くことが出来てとても貴重な経験になりました!!
大学生のうちに沢山博物館・美術館に行き貴重な経験をしたいなと感じさせてくれました!」

２「文豪を訪ねてⅠ－漱石と鴎外の世界－」

「普段は行かない記念館や街の風景を見る事が出来て楽しかった。漱石や鴎外について作品だけでなく、その人物についてをより深く知れた良い機会だった。」

「作品の舞台となった地を実際に訪れ、文豪に関する貴重なお話や資料を見て聞いて体験できたことがとても印象に残っています。事前学習をしておおまかな知識を身につけ、学外授業に臨めたことが良かったです。」

３「人はなぜ怨霊となるのか？ －菅原道真と平将門－」

「大昔の出来事が伝説として日本各地に広がり、今もなお信仰を集めていることに感動しました。」

「縁のある地へ実際に足を運ぶことで授業だけでは分からない実感を伴った学びを得ることができたと思います。」

４「博物館・美術館・図書館の歩き方」

「書道博物館はもちろん、国際子ども図書館を歩くのもすごくたのしくて、どちらも行かなければわからない魅力があり、知れてよかったです！
どちらの施設も来てくれるお客さんが見学しやすい配慮がされていたのが印象に残りました！」

「行ったことのない博物館や図書館に行くことが出来て楽しかったです。自分の目で見ることが出来るというのが新鮮で面白かったです。
事前に学んでから行くことができるので見ている時に習ったところだとわかるのが面白かったです。」

５「一流のホスピタリティを訪ねてI－エアライン業界編－」

「実際に現場に行き、働いている人に質問することによって詳しい情報を得ることができた。ツアープランを自分達で立ててみることによって、改善点など気づきを得ることができたので良かった。」

「グランドスタッフや、空港について、また、自分たちで計画を立てる大変さや、楽しさを学ぶことが出来ました。」

６「ディズニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」

「ディズニーやスヌーピーというエンターテイメントが、どんな背景でどのように作られたのか学ぶことができ、楽しかったです。」

「ディズニーやスヌーピーミュージアムなど実際に訪れることができることが特に印象に残った
特にディズニーは遊びに行くという目的以外で訪れる機会はなかったので新鮮で楽しかった」

学生たちの、充実した講義内容についての声の一部をご紹介いたしました。
RE講義の魅力は、学生たちからの声を一つひとつくみとって、今後のRE講義に活かしていくところにあります。秋学期も準備を入念にしておこないます。お楽しみに！

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■開催場所：聖徳大学松戸キャンパス
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文学部の国際文化コミュニケーションコースの永盛貴一先生、歴史文化コースの江口みなみ先生の授業の体験ができますよ。

・文学部永盛貴一先生「Beauty and the Beastって本当に『美女と野獣』？」
Beauty and the Beastの真の意味をご存じですか？名曲や物語を手がかりに英語表現を学び、文化的背景に迫りながら、言葉と物語の奥深い魅力を探ってみましょう！

・文学部江口みなみ先生「名画の謎解き 岸田劉生の「麗子像」をめぐって」
ちょっと不気味な雰囲気を帯びた岸田劉生の麗子像。劉生はなぜこのような絵を描いたのでしょう？ そしてなぜ現在、この絵は名作とされているのでしょう？ 作品の細部を見ながら麗子像との向き合い方について考えてみましょう。

【お知らせ】
「聖徳大学文学部Instagram」では、さまざまな１分動画の連載が始まりました。
たくさんの学生の「生の声」が聞ける動画になっています。ぜひブログと合わせてご覧ください！
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