文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「ディズニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」報告②

25.09.10

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開設された聖徳大学文学部の参加型体験授業「RE科目」(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)のご紹介です。

昨年度から新たに始まったRE科目『ディズニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学』
春学期は、ディズニーとスヌーピーを中心に、アメリカ文化に焦点を当てて学びます。
2回目の学外授業では、東京都町田市にあるスヌーピーミュージアムを訪れました。

昨年の訪問時にはなかった横断歩道も新しく設置されていました。不思議なことに、地面に描かれたキャラクターが写真を撮ると浮かび上がって見えます。スヌーピーミュージアムは訪れるたびにアップデートされ、常に新しい魅力で楽しませてくれます。

今回は6月上旬、梅雨の季節にあたる時期の訪問でした。館内では「ハッピー・レイン」というシーズンイベントが開催され、入り口ではカサを差したスヌーピーとウッドストックが出迎えてくれました。雨をモチーフにしたかわいらしい装飾や展示が随所に施され、梅雨を楽しく過ごせる工夫が感じられました。

館内に足を踏み入れると、まずは「スヌーピー・ワンダールーム」と呼ばれる展示室に出迎えられます。そこには1,000点を超えるぬいぐるみや文房具が所狭しと並び、圧巻の光景が広がっていました。

さらに「スヌーピー・ルーム」では、大きなスヌーピーを中心に、さまざまな表情やポーズをしたスヌーピーが展示されています。学生の中には、スヌーピーのポーズをまねして楽しむグループの姿も見られました。

スヌーピーは世界中で愛されているキャラクターですが、その歴史は1950年10月、アメリカの新聞7紙で連載が始まった漫画「ピーナッツ」にさかのぼります。
作者のチャールズ・シュルツ氏は、実に17,897日分ものコミックを描き続けました。その膨大な作品数にはただただ圧倒されます。
作品の中で雨が描かれるときには、しばしばざあざあと激しく降る様子が表現されます。これはシュルツ氏が雨を描くことを楽しんでいたからだと伝えられています。

今回の企画展では「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」がテーマでした。
“Do You Like Studying?” という問いかけに対し、学生さんにも答えてもらいました。みなさんの答えはどちらですか?

RE科目では、学外授業の前に事前学習を行います。授業では、受講生が主体的に興味を持って取り組めるよう工夫しています。たとえば、作者シュルツ氏の生い立ちや、チャーリー・ブラウンに込められた思いについて学びました。
詳しく知りたい方は、ぜひ来年度の受講をお待ちしています。常に新しい工夫で人々を楽しませてくれるスヌーピーミュージアムで、みなさんと一緒に学べる日を楽しみにしています。

【お知らせ】
「聖徳大学文学部Instagram」では、さまざまな1分動画の連載が始まりました。
たくさんの学生の「生の声」が聞ける動画になっています。ぜひブログと合わせてご覧ください!
https://instagram.com/seitoku_bungaku?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

【聖徳大学35周年・短大60周年記念行事のお知らせ】
聖徳大学35周年・聖徳大学短期大学部創立60周年を記念して、9月20日に記念行事が行われることとなりました!
さまざまな楽しい企画を開催いたします。
卒業生の皆さんのご来校を心よりお待ちしています。
旧・日本文化学科と文学部の卒業生の皆さんで、ご出席いただける方は、こちらの参加申し込みフォームから申し込みをお願いいたします。(新しいタブが開きます)

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