文学部・文学科 │ 聖徳大学

帝国ホテルで新入生合宿が行われました①

25.05.04

「新入生向けプレミアムRE科目」として、東京・日比谷の帝国ホテルにて1泊2日で一流のセンスとマナーを学ぶ、文学部独自の新入生合宿(Blooming Stay Program)が行われました。
文学部ブログでは、その合宿の模様を2回に分けてお伝えしていきます。

帝国ホテルの方の講話の中にも出てきた、
メインロビーの華やかな花

初日のプログラムは、「桜の間」での学長先生、学部長の山田先生のお話から始まりました。

桜の花を模したシャンデリアと花びらの模様の絨毯が豪華な「桜の間」

最初のプログラムは自己紹介を兼ねたアイスブレイク。
サイコロを振って、出た目の数によって自己紹介で話す内容が決まるというもので、入学から間もない新入生の皆さんの緊張がほぐれ、ゲーム感覚で楽しめるようになっていました。

「サイコロで自己紹介はやったことがなかったから楽しかったし、質問も意外なものが多くて聞いていて面白かった」(日本語・日本文学コース)
「改めて自己紹介をして、より親交を深められたと感じました。また、お題をサイコロで決めたり、お手本として先生方もお答えいただいたりと、とても楽しい時間でした!」(図書館情報コース)

以下、1日目のプログラムは次のように進んでいきました。ボリュームたっぷりの内容です。

・オンリーワンをみつけよう!
・帝国ホテルの方の講話
・ライフキャリアと大学生活
・テーブルマナーとフルコースディナー

「オンリーワンをみつけよう!」は、グループ内で自分しかないはずの「オンリーワン」を探し、グループ内で発表後、今度は「オンリーワンのグループ」を目指すというグループワークです。

先生方の「オンリーワン」は何でしょう!?

「オンリーワンでグループの人の意外な一面を知ることができて面白かったです!」(教養デザインコース)
「自分の強みや個性について深く考える良い機会となりました」(図書館情報コース)

帝国ホテルの方からの講話では、帝国ホテルの歴史、宿泊された著名人のエピソードはもちろんのこと、そのお客様を第一に考える「おもてなし」の精神についてお聞きすることができました。

「帝国ホテルの方の講話がとても印象的で、日本を代表するホテルの精神について、お聞きする機会はめったにないのでとても貴重な経験だと感じました」(日本語・日本文学コース)
「特に、帝国ホテルの方の講話が印象に残っています。一流ホテルでのホスピタリティを学ぶことができて、とても貴重な経験ができたと思います」(国際文化コミュニケーションコース)

「ライフキャリアと大学生活」は、4年後の自分を想像し、これから4年間の大学生活の目標についてグループで話し合うワークです。
意見交換のあとは、模造紙に自分たちの目標を書いていきます。カラフルにしたり、図や絵を使ったり、それぞれのグループで工夫を凝らしました。

「グループの人達と自分の目標を発表しあってお互いを高め合うことができ、これからの大学生活を充実させるためにはどのように行動すると良いか考えることができて、これからの大学生活がより楽しみになった」(日本語・日本文学コース)
「ライフキャリアと大学生活の時に、みんなで一つの紙に制作する作業が距離も近くなれたと思います」(書道文化コース)

そして最後は「テーブルマナー」と、夕食を兼ねた「フルコースディナー」。
テーブルマナーの基本の説明を聞いたあと、実際に帝国ホテルのフルコースディナーをいただきます。
豪華な帝国ホテルの広間を使ってのディナー、しかもテーブルごとにサーブしてくださる方がついてくださるという経験は初めてという新入生が多く、緊張していた人も多かったようです。

「今まで知らなかったことを知ることができて良かった。コース料理も美味しく、ホテルの方々も疑問に思ったことを聞いたら丁寧に教えてくれたので安心して学ぶことができた」(歴史文化コース)
「緊張しながらのディナーでしたが、間違えているところをホテルのスタッフさんたちが優しく教えてくれて良かったです」(教養デザインコース)

コンソメスープがとても美味しかったという声が多く上がっていました。
ぜひ皆さんも、聖徳大学文学部に入学して、素敵なディナーを帝国ホテルで味わってみませんか。

これで初日のプログラムは終了。
2日目は東京の中心地をグループで歩く、オリエンテーリングです。
次回の更新をお楽しみに!

【お知らせ1】
「聖徳大学文学部Instagram」では、さまざまな1分動画の連載が始まりました。
たくさんの学生の「生の声」が聞ける動画になっています。ぜひブログと合わせてご覧ください!
https://instagram.com/seitoku_bungaku?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

【お知らせ2】
聖徳博物館で、聖徳大学収蔵名品展「和のうた、和のこころ―美しき“かな”の世界―」が、3月3日(月)から5月10日(土)まで開催されています。
平安・鎌倉時代に書かれた貴重な古筆切(こひつぎれ)のほか、長年書道文化コースでご指導くださった岩井秀樹先生の作品も特別に展示されます。
新旧の“かな”の競演をぜひご覧ください。
会 期:令和7年3月3日(月)~5月10日(土)
時 間:9:00~17:00(休館:日曜・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳博物館(聖徳大学川並弘昭記念図書館8階)
観覧料:無料

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