RE科目「江戸文学を歩く」報告②
25.01.27

日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目」(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)のご紹介です。
秋学期RE科目「江戸文学を歩く」は、曲亭馬琴の代表作『南総里見八犬伝』を学んだ後、作品にゆかりのある場所を訪ねて実際に歩いてみる授業です。
2回目の学外授業は、伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)へのバスツアー。伏姫籠穴とは、『南総里見八犬伝』に登場する重要人物・伏姫(ふせひめ)が、犬の八房(やつふさ)とともに籠もり暮らした穴で、『南総里見八犬伝』ファンにとっての聖地です。
朝9時、チャーターしたバスに総勢12名で乗り込み、千葉県の南房総市へ出発しました。バスの中では、『南総里見八犬伝』のストーリーを振り返ったり、参加者同士で作品にまつわるクイズを作って出し合ったり。みんな、聖地へ向かう準備に余念がありません。
【クイズの例】
『南総里見八犬伝』における重要アイテム「八つの珠」には、どんな字が刻まれていますか。(答え:仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)
バスに揺られて、まずは館山城に到着。早速、記念撮影を楽しみました。


館山城からの眺め、絶景です。

その後は、昼食。房総の海の幸などを味わいました。

そして、いよいよ本日の目的地・伏姫籠穴を目指し、山道を進みます。


ついに伏姫籠穴へ到着!?


到着したかと思いきや、実は、まだ先がありました。またもや山道を登ります。

今度こそ、伏姫籠穴に到着です! 曲亭馬琴の代表作『南総里見八犬伝』の聖地を訪れた、その感激にひたる至福の時間となりました。


後日、このたびのバスツアーについて、グループごとにプレゼンテーションを行いました。
プレゼン資料の表紙だけ、ここで紹介しておきましょう。


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