2024年度のカナダ語学研修が行われました
24.10.29
文学部では、2年次の夏休みに約3週間、海外での語学研修を実施しています。
2024年度は、8月6日(火)から8月23日(金)まで、カナダのプリンス・エドワード・アイランド大学で実施されました。
今年度は1年生も参加し、英語の授業、観光など目一杯プリンス・エドワード・アイランドでの生活を楽しみました。
プリンス・エドワード・アイランド大学は、カナダ東海岸プリンス・エドワード・アイランドの州都であるシャーロットタウンに位置する州立大学です。200年以上の歴史をもち、カナダ国内の大学ランキングでは常に上位に位置する教育レベルの高い大学で、世界70か国以上から留学生が集まる国際色豊かな大学です。
研修中は、大学内の学生寮に滞在し、平日の午前中は大学附属語学学校のEnglish Academic Preparation(EAP)が主催する語学プログラムに参加して、それぞれの学生のレベルに合った授業を受講しました。カナダの歴史や文化を英語を通して学び、プレゼンテーションで発表しました。さらに、買い物やレストランでの注文の仕方など、実用的に英語を用いるトレーニングも行いました。
平日の午後や週末は、プリンス・エドワード島が誇る文学作品『赤毛のアン』ゆかりの地をめぐるツアーやミュージカルの観劇、ダウンタウンやビクトリア・バイ・ザ・シーという港町訪れるツアーなどさまざまなアクティビティに参加しました。
『赤毛のアン』の舞台であるキャベンディッシュを訪れ、原作を忠実に再現した緑の切り妻の家や登場人物が着る衣装などに触れ、物語の世界を体感することができました。ミュージカルでは、コミカルな演技と迫力の音楽を間近に体験することができました。また、プリンス・エドワード島で有名なCowsというアイスクリーム店や、ロブスターが食べられるレストランで現地ならではのグルメを堪能しました。
最終日にはFarewell Party(お別れ会)を催していただき、学生アシスタントと一緒にダウンタウンの水辺でアイスクリームを食べ、感謝の言葉を伝えて楽しい時間を過ごしました。また、3週間のプログラムを受講したみなさんに修了書が授与されました。
聖徳大学文学部の海外語学研修では、語学力を伸ばしながら、実際の体験を通して異文化理解を深められます。みなさんの参加をお待ちしています!
【お知らせ1】
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【お知らせ2】
聖徳大学収蔵名品展「源氏と狭衣 王朝文学の世界」が、NHK総合「おはよう日本(関東甲信越)」で紹介されました。本学が所蔵する重要文化財『源氏物語』『狭衣物語』などの学術コレクションを大公開しております。ぜひお越しください。
会 期:令和6年4月2日(火)~ 令和6年11月30日(土)
時 間:9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳大学松戸キャンパス 1号館 聖徳博物館 / 8号館1階 企画展示ギャラリー
観覧料:無料