文学部・文学科 │ 聖徳大学

春学期REを振り返って

24.09.30

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

2024年度春学期、RE科目を実施してきました。学期末に、アンケートに寄せられた学生たちの声を紹介していきたく思います!
まず、満足度ですが、春学期は約98%の学生から「楽しかった」との評価を得られました。学外授業への制限が緩和されていく中、学外研修を加えて盛り上げた講義内容が、反映されているように思います。さらに97%の学生が「今後の学びに役立つ」と答えております。大学生活、そして卒業後もこの学びを活かせていければと思います。
では、具体的に学生たちの声の一部を紹介していきましょう!

【ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学】
「普段は気にしないようなディズニーの世界観の工夫やスヌーピーのアメリカ文化との結び付きなどが知れてよかったです。」
「ディズニーに行き、キャラクターと触れ合う際に英語を活用し話すことが出来ました。文化が違う中でも好きなことを分かち合える過程を言語として大切に思えました。」

【一流のホスピタリティを訪ねてI 】
「普段体験することの出来ないことが体験できた。飛行機の良さの他にグランドスタッフの方が普段どのような仕事をされているか、どれだけ大変な仕事なのか知れてとても良い機会になった。」
「あまり空港に行く機会がないので行くことができてよかった。また、京都の旅行では自分たちで1から予定を立てることはあまりないのでいい経験ができた。」

【人はなぜ怨霊となるのか-菅原道眞と平将門-】
「実際に史跡を巡ることができて理解が深まった。先生が説明しながら見ることが出来たので今まで知らなかった事を知れて興味関心がもてた。」

【博物館・美術館・図書館を歩く】
「実際に行ってみないとわからない体験をし、学芸員の方の話を聞けたり、普段意識していない展示方法などに注目したり、新たな学びを得ることができました。RE科目では、今まで触れてこなかった分野について学べるので、新しい知識を得られ、その分野について学んでみたいという意欲が生まれました。」
「施設内をじっくり見て新しい発見や疑問、考えなどを持てるところが印象に残った。」

【文豪を訪ねてI】
「文豪が実際に住んでいた土地に行き、文豪の人生に触れることが出来、貴重な体験をすることが出来てとても楽しかったです。自分が呼んだことの無い作品に沢山触れることが出来、自分の興味を広げることが出来よかったです。」
「文豪の作品を学ぶことで、文豪について知れたりまた場所を巡ることで文豪について触れることができ、またそれが学びになったので将来に活かしたいと思った。」

【恋の歌を読む-百人一首を中心に-】
「百人一首についてはあまり詳しくはなかったが、授業を通して改めて百人一首について様々な学びが出来た。また、話を聞くだけではなく、実際に博物館や尚蔵館に行って本物を間近で見るという貴重な経験ができ、より一層関心が深まった。」
「非常に有意義な学習をさせていただきました。特別百人一首や歌人に詳しいというわけではないのですが、百人一首が好きだったので選択した科目でした。2回にわたる学外活動も美術館等に赴いて、実地で実際の書などを見ることができてとても興味深かったです。」


学生たちの、充実した講義内容についての声の一部をご紹介いたしました。RE講義の魅力は、こうした声を丁寧にくみとって、今後のRE講義に活かしていくところにあります。秋学期もお楽しみに!

【お知らせ1】
「聖徳大学文学部Instagram」が開設されました。
ぜひブログと合わせてご覧ください!
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【お知らせ2】
聖徳大学収蔵名品展「源氏と狭衣 王朝文学の世界」が、NHK総合「おはよう日本(関東甲信越)」で紹介されました。本学が所蔵する重要文化財『源氏物語』『狭衣物語』などの学術コレクションを大公開しております。ぜひお越しください。
会 期:令和6年4月2日(火)~ 令和6年11月30日(土)
時 間:9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳大学松戸キャンパス 1号館 聖徳博物館 / 8号館1階 企画展示ギャラリー
観覧料:無料

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