RE科目「新撰組を歩くー調布巡見編ー」報告
21.12.13
近藤勇生家跡にて
RE科目「新撰組を歩く」は実地をめぐり新撰組の実像に迫る科目です。
担当は歴史文化コースの大庭先生です。
11月に、COVID-19への対応について入念な準備を進めた上で、
まず調布巡見をおこなってきましたよ。早速ご報告しますね。
京都で若い命を燃やす新撰組ですが、局長近藤勇は実は都内の出身です。
今回は近藤勇の生家跡、そして遺体がおさめられた龍源寺、最後に
生家跡の向かいにある天然理心流道場「撥雲館」の外観を見学してきましたよ。
学生たちは、まずは生家跡が街道沿いにあることを確認、
そして実際の生家の大きさを見ながら、当時に思いを馳せていたようです。
龍源寺では、事前に学習した近藤勇の墓地でお参りし、
最後に道場外観を巡見することで、やがて京都にむかう若き近藤勇を想像したり
話し合ったりしておりました。
龍源寺にて
次の回は、土方歳三を中心として廻る回となります。
講義を踏まえた上で次はどのような感得ができるのか、とても楽しみですね。
実地を見て多方面から歴史を考える、REらしい巡見となりました。
次回もお楽しみに!
天然理心流道場「撥雲館」前にて
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