教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

安広・井上ゼミ 卒業研究 身体表現「アナと雪の女王」

23.01.08

皆さん、こんにちは!今回は身体表現を研究する安広・井上ゼミの卒業研究発表会の様子をお伝えします!発表会は2022年12月2日(金)15時30~聖徳大学体育館で行いました。
今年の創作ダンスは『アナと雪の女王』。学生13名で作り上げ発表しました。
発表会後のゼミ生の感想と共に当日の様子を見ていきましょう(感想と写真は本人と違う場合があります)。

★「ゼミ活動 深化する学び」児童学科には様々な分野のゼミがあります。P3をご覧ください。一部を紹介しています。→こちら!

 

HM: 発表を終えて思ったことは「今までで一番最高の演技ができた」でした。私たちはコロナ禍の影響で2年次にクラスの身体表現発表会を経験していません。また、3年次の春学期もオンライン授業が中心で初めて顔をあわせたのは7月頃でした。4年になり『アナと雪の女王』にテーマが決まってからも、進め方が分からず苦戦しました。みんなダンスが好きでも得意なジャンルが違うことや、曲の雰囲気に合うような振りに起こすのは難しく春学期は思うようにいきませんでした。夏休みに限られた人数で振りを進め、先ずは中間発表に向けてい頑張りました。中間発表後は、実習や就職活動などで全員で集まることが出来ずにいましたが、振りを変えたり導入の振りを作りました。前日まで振りを変えたりし、悔いが無いように練習に臨みました。様々な性格の13人のゼミ生、話せるまでに時間がかかりました。話せるようになってからはどの振りを採用するか意見が噛み合わないこともありました。ですがこの13人だからこそ『アナと雪の女王』を最高なものにできたと思っています。
ブーケ、フラッグ、リボン、バトンとダンス、道具を使って何度も練習しました。
私は、幼少期のアナを演じました。エルサの魔法にかかってしまってしまうシーンの振りも担当し、苦戦しましたがこの役ができてよかったです。

 

また、ゼミ生の中には1年の頃から4年間バトン部で活動している子もおり、心の支えとなっていました。
この2年間ゼミを通して楽しいこと、辛いこともありましたが、個人研究のゼミより学ぶことが沢山あったと思います。この経験を今後に活かしていきたいです。
何曲か振りを決めるところがありました。全員でやる部分では技より綺麗に踊れることを中心に考えました。とても難しく何度も悩みました。意見のみの子もおり、折り合いをつけ、進めることの難しさと、実際に自分の振りをみんなで踊れたうれしさは忘れません。

 

HI: 実習や就活もあり形にするまでに時間がかかってしまったので最後の最後まで不安でいっぱいでした。全員で知恵を出し合い、本番では今までで一番良いものを表現することができました。ダンスやバレエの経験がそれほど無かったので、周りにいる子に遅れが無いようにしたり、本番ではフラッグやバトンの役割もあったので道具の扱い方等も日々努力をして最終的には上手に出来るようになり満足しています。

 

WF: 中間発表から2か月間、空いている時間を相談して決め、何度も集まって何とか作品を作り発表を終えることができました。
衣装、音楽、ヘアメイクなどそれぞれの係も一致団結して、本番では一人ひとりがとても輝くことができたので本当に良かったと思います。一つひとつの場面にたくさんの思い出があります。雪だるま作ろう、生れてはじめて、レット・イット・ゴー、あこがれの夏、リプライズ、氷原、大氷河、自分が出ていないシーンでも好きな振り付けや見せ場があって幕から見ていても感動するようなタイミングがあって出番まで気持ちを作ることができました。ゼミ長としては頼りない部分があったり、何度も周りに助けてもらったりもして13名全員でやりとげることが出来ました。充実した思い出を作ることが出来て良かったです。

 

NK: 私たちの作品はひとり一人の得意を詰め込み、教え合ったり協力しながら高め合って作られた作品になったと感じます。私は今までの経験からリボンやバトン、今挑戦しているタップダンスを取り入れましたが、それぞれ良い演技を作っていくことができたと思います。私は今回、今まで苦手だと避けてきた振り付けに挑戦しました。1から振り付けを作ることは大変で、後から思うと踊りにくい振り付けだなと感じたところもありましたが、何度も曲を聴き込み、作品や曲からのイメージを膨らませて考えました。 自分の中では作る中で生まれたイメージをダンスにのせて踊ることができましたが、そのイメージや作る過程でも表現したいことを伝えることが難しく、もっと上手に伝えられたらという反省もありました。得たこと反省点など色々ありますが、20分をみんなで楽しめたこと、本番まで全力で練習に取り組めたことが良い経験になりました。

 

MM: 13人で1つの作品を1から作り上げることの難しさを実感すると同時に本発表を終えた後の達成感を感じられた。それぞれのメンバーが今まで経験してきたダンスのジャンルが異なる中でその経験を最大限に生かすにはどうしたら良いのか、映画の世界観を再現するには何をしたらよいのか等様々な工夫をしてきたため観客はこの作品をどうとらえるかが気になった。本番が近づくにつれ皆の動きをそろえることに重点を置いたことにより以前に比べると揃っていることに感動した。

SO: 最初の段階ではこのメンバーで作品を完成させることが不安でしたが、練習をとおして、仲間意識や頑張ろうという思いが強くなってきたことを実感しています。また、実習や就活等があったため、忙しくて不安な日々が続く中、頑張ってやりとげた自分を大いに褒めたいです。しかし、自分だけでなく友達の力を借りて達成、やりとげられたことが大きいので仲間や先生方にも感謝しています。私は身体も固くバレエの動きもあまりしたことが無かったのでゼミのメンバーには沢山のアドバイスをもらったり助言をもらったりしたので迷惑をかけましたが、ここまでやりきれてよかったです。全員で一体となり何かに取り組むという貴重な経験ができたことを、これからも忘れずにしていきたいと思います。

NO: とても大変だったけれどこのメンバーみんなで発表することが出来て良かったです。大学生活の中で一番頑張ったのではないかと思いました。見に来てくれた友達が「良かったよ」「感動した!」と言ってくれて凄く嬉しかったです。
それぞれが得意なところを活かせるようにしたり、お互いにアドバイスしあったりし、4年間の集大成になりました。ずっと忘れない思い出ができました。

SO: 最初の段階ではこのメンバーで作品を完成させることが不安でしたが、練習を重ね、仲間意識や頑張ろうという思いが強くなってきました。また、実習や就活等があったため、忙しくて不安な日々が続く中、頑張ってやりとげた自分を大いに褒めたいです。しかし、自分だけでなく友達の力を借りてやりとげられたことが大きいので仲間や先生方に感謝しています。私は身体も固くバレエの動きもあまりしたことが無かったのでゼミのメンバーには沢山のアドバイスをもらったりしたので迷惑をかけましたが、ここまでやりきれてよかったです。全員で一体となり何かに取り組むという貴重な体験ができたことをこれからも忘れずにしたいと思います。

UN: 私はダンスが得意でなかったので、振りを覚えたり踊ったり、すべてが非常に難しかったです。得意でないからこそ学生のうちに少しでも出来るようになりたいと思いこのゼミに入りましたが、少し後悔してしまうほどでした。しかし、振りを考えてくれたダンスの得意な子たちが細かいところまで繰り返し教えてくれ、また、先生方の指導のお陰でどうにか本番を迎えることができました。また、演出や衣装などの擦り合わせも大変でしたが各々の思いを伝えあいまとめていく作業は貴重な経験になったと思います。

AM: 約1年かけてゼミ生13名で考え制作してきた『アナと雪の女王』の本発表を終えることが出来ました。私は中間発表後3週間の小学校実習と就職試験などで忙しく、大変な中でのゼミ練習でした。踊りが変わったところを覚え、周りの人と一緒になれるよう、合わせられるよう必死に練習しました。本番はあっという間に終わってしまった気がします。舞台の上で輝けるようメイクにもこだわって演じました。本番最初にミスがあり、もう1度最初からとなったがお互い声をかけあった。「頑張ろう」「大丈夫」「笑顔で」と伝えあったり、目線を送り合ったり、ジェスチャーで応援する気持ちを送り合った。ゼミのみんなと心が通じ合い皆がいるから頑張れると思いLet it goのソロに望めた。幕では輝く皆の姿と練習に励んでいた皆の姿を重ねてしまい感動してしまった。一つの事にみんなで取り組んだこの経験は一生忘れることのできない素敵な経験となった。

AN: 13人という人数で特異なジャンルをそれぞれ持ち意見も分かれる中で1つの作品を作り上げるのは正直すごく難しかった。だからこそやりとげた達成感は非常にある。
体が硬い私にとってはバレエなどはすごく難しい動きでした。メンバーたちに多くのアドバイスをもらい少しではあるがよくなってよかった。今回の発表は私の中で良い思い出となりました。

発表後は、増井副学長やゼミ担当の安広先生、井上先生から講評、挨拶がありました。

最後は観覧した担任の先生や、保護者、クラスメイト等と記念撮影をしました。

今年も感動をありがとうございました!今回の経験を活かして保育者として、「子どもの専門家」として社会で活躍してください!

今回は安広・井上ゼミの記事を集めてみました!

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★卒業研究 創作ダンス「アラジン」① 中間発表はこちら!
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卒業研究を制作や教材研究で行なった学生の成果報告展です。制作研究では、絵本や絵画、立体、手作りアニメーションなど、保育教材研究はパネルシアターやエプロンシアターなどがあります。今年も素晴らしい作品が出来ました!皆さんにも是非見ていていただきたいと思います。

1月21日(土)の午後(12:30〜14:30)は、高校生も事前予約でご覧になれます。是非、会場で先輩と直に話してみましょう。研究内容、作品へのこだわりなど色々聞くことができます!希望があれば大学の中もご案内します。教員と個別相談もできます。

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児童学科は4つのコース(幼稚園教員養成コース保育士養成コース児童心理コース児童文化コース)です! どのコースでも幼稚園一種、保育士の免許・資格を取ることができます!  コース選びは学びの内容で決めましょう。あなたはどのコースで「子どもの専門家」を目指しますか? 各コースの紹介動画を見て、自分にあったコースを選びましょう。

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★「子どもの健康『保育内容指導法Ⅰ』・手作り紙芝居の発表」の記事はこちら!

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