教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(42)英語や外国文化への興味を生かし、バイリンガル保育を行う園に就職

21.05.07

皆さん、こんにちは。
今回は、幼稚園教員保育士養成コース4年生で、4月からバイリンガルの幼児教育施設で働いているKさんを紹介します。(取材は在学中の3月に行いました)
英語が好きで、入学した時から、国際的な視点から子どもと関わる仕事がしたいと考えていたKさん。
就活開始当初は、海外に拠点を持つ日本法人の幼稚園への就職準備を進めていましたが、今年はコロナ禍で採用中止となり、希望進路の変更を余儀なくされました。
その後、バイリンガル保育を行う国内の幼児教育施設を見学し、生活の中で子どもたちが楽しく英語を学んでいる様子に惹かれ、就職を決めました。(※撮影のために一時マスクをはずしています)

 

・・とはいえ、いつかは海外で保育をする夢もあきらめてはいません。
まずは、国内でしっかり経験を積み、保育と英語のスキルアップに努めたいと考えています。

 

さてKさんは、大学生活でも、幼稚園教諭や保育士資格の取得に励みながら、英語や外国文化に触れる機会を大切にしてきました。(↑本学オリジナル 保育で使える英語テキスト)
まずは保育英検の受験です。保育英検とは、乳幼児との会話や保育の現場に即した実用英語の習得を目的とした認定試験で、Kさんは3級を取得しました。

 

また、3年次ゼミでは「一ノ瀬ゼミ」に所属し、英語教育や異文化理解について学びを深めました。特に、ハワイの卒業生とのスカイプを通じた交流は楽しく、ためになりました。(ゼミの様子はこちら!

 

入学前から楽しみにしていた海外研修では、ドイツやチェコ、オーストリアをめぐり、現地の幼児教育施設の見学、子どもたちとの交流も行いました。
卒業研究では、海外研修での経験をもとに、ドイツと日本のおもちゃの違いについて論文にまとめました。
現地で「撮りまくった」、たくさんのおもちゃの写真が大いに役立ったとか。

 

3年の時の聖徳祭では、英語での絵本読み聞かせのコンテストに出場!
最優秀賞は惜しくも逃しましたが、大勢の人の前でスピーチした経験は、今後の保育でも生かせそうです。

 

これらKさんの英語や外国文化との関わりをサポートしてくれたのが、語学教育センターのスタッフの皆さん。
今日は就職の報告に来ました。

 

語学教育センターでは、全学科の学生が自由に利用できるセンターで、語学授業に関する質問の受付はもちろん、保育英検をはじめとする各種試験の受験や留学のサポートなどを行っています。ハロウィンやクリスマスなどにはイベントも開催し、学生たちが楽しく英語や異文化に親しむ機会となっています。
これからも、児童学科では、語学教育センターとともに、世界にはばたく学生たちを応援します!

今回は「グローバル」をキーワードに集めてみました!

★「森ゼミ 日本と世界の教育・保育を比較研究」の記事はこちら!
★「学生紹介(5)ピアノ演奏会と海外保育ボランティア」の記事はこちら!
★「学生紹介(18)グローバルに活躍したい! 海外の幼稚園に就職」の記事はこちら!
★「学生紹介(34)働きながら続けた大学生活。心理学を学んでタイの幼稚園で先生に!」の記事はこちら!
★「幼稚園の先生として海外に飛び出そう! 塩先生が語る海外経験の魅力」はこちら!
★「学生紹介(22)夢を咲かせました!海外の幼稚園教諭・公立保育士になります」は こちら!
★「卒業生紹介(14)多文化保育を卒業してからも学び続ける」はこちら!

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(児童学科)

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