児童学部児童学科

幼稚園の先生として海外に飛び出そう! 塩先生が語る海外経験の魅力

18.10.19

皆さん、こんにちは!
今回は、10月21日(日)のオープンキャンパス「セイトク流国際交流のすすめ」で体験授業をしてくださる塩美佐枝先生にお話を伺いました。

30年以上も幼児教育の現場で活躍され、幼稚園教育要領の改訂などにもご尽力されてきた、塩先生。
実はご自身も聖徳大学ご出身。教員も学生も尊敬する、まさに「聖徳レジェンド」なのです!

 

そんな塩先生、5年前に一般社団法人「国際幼児教育振興協会」を立ち上げ、現在は世界17か国にある日本人幼稚園へと教材や文房具を無償で送る活動をされています。
今回の体験授業では、その活動を通して先生が見てきた海外の日本人幼稚園をご紹介いただけるそうです。

 

Q. そもそも活動のきっかけは何だったのですか?

A. 遊具に関する研究のために、フランスの日本人幼稚園を視察した時、「折り紙がなかなか手に入らなくて困っている」と聞いたことです。調べてみると、どこの国の日本人学校でも、日本には当たり前にあるような折り紙やクレパスといった教材、文房具が不足しているということが分かりました。
海外だから、日本だから、ということはなくて、困っている子どもたちがいるなら送ってあげようと、賛同してくれる人たちを集めて立ち上げたんです。
現在は、途上国で暮らす現地の子どもたちへも教材を送ったり、日本の幼稚園にいる外国籍の子どもたちの教育についてもサポート・研究活動を行っています。

 

また、活動を通じて世界各国の日本人幼稚園とのネットワークができたことについて、塩先生は「世界中に友だちができたみたい!」と楽しそうにお話してくださいました。
メールを使ってこまめにやりとりをして、現地の状況や、必要な教材を聞いたりしているそうです。

 

ここ数年は、海外の日本人幼稚園へと就職する卒業生も増えています。

Q. 海外の日本人幼稚園で働く魅力とはどのようなものでしょうか

A. 国や環境が違っても、子どもたちにとって最善の教育が何かを考えることが、幼稚園教諭としての視野を広げ、スキルアップにつながると思います。
就労ビザの関係で、基本的に海外の日本人幼稚園で働けるのは3年間。
でも、海外にネットワークができると、日本に戻ってきても広い視野で物事を捉えることができす。だから、日本で何年か経験してから・・・などと思わず、卒業してすぐ海外の日本人幼稚園で働くことも選択肢としてありだと思いますよ。若いうちの方が吸収力もありますしね。

 

先生ご自身が海外を何度も訪れ、海外に出る経験の重要性を実感されています。
海外の日本人幼稚園、それも皆さんの進路の一つになるになるかもしれません。
でも、実際に、海外の日本人幼稚園ってどれくらいあるの?どういう雰囲気なの?どんな保育をしているの?まだまだ知りたいことはたくさんあるかもしれませんね。
そんな皆さんは、ぜひオープンキャンパスの塩先生の体験授業に足をお運びください。(⇧写真はヨーロッパ研修の様子)

 

最後に、塩先生に幼稚園教諭という仕事の魅力、聖徳大学で学ぶ魅力を尋ねてみました。

A.幼稚園教諭という仕事の魅力、それはやはり子どもの成長をそばで見られることでしょうか。

小さかった子どもが大きくなっていく。今までできなかったことができるようになっていく。その成長のエネルギーってものすごいんですよね。それを一時的にではなくて、日常的に感じることができる仕事って他にありません。そうやって成長していく子どもと日々体験を共有して、泣いていたら慰めて、寄り添いながら過ごすことって言葉では言い表せないほど素晴らしい体験だと思っています。(⇧写真は、塩先生のゼミ出身で、現在、公立幼稚園で活躍している児童学部の卒業生です)

 

聖徳大学には、免許・資格の指定科目以外に、聖徳教育という総合的な人間性を育むカリキュラムがあったり、キャンパスのあちこちに感覚に訴える美術作品があったりと、幼稚園教諭としての感性が磨かれると思います。

それに、聖徳にはさまざまな専門性をもった教員がいますが、その教員同士がしっかりコミュニケーションをとっているので、理論と実践と、一方に偏ることなく、バランスよく学べるところが魅力なのではないでしょうか。

塩先生、どうもありがとうございました!

 

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(児童学部)

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