教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

スポーツ健康コース 高田千明客員教授の講義が行われました!

20.01.02

皆さん、こんにちは!
12月19日(木)3限にスポーツ健康コース学生対象の「スポーツコーチング論」において、高田千明客員教授の講義が行われました。
前回、岡崎朋美客員教授に続いての第2弾となります(その時の様子はこちら)。

 

冒頭に2020東京パラリンピック競技大会への出場内定(女子走り幅跳びT11)をお祝いし、大学から花束贈呈がありました。
増井副学長から花束を贈呈され、高田先生も大変嬉しそうに受け取られました。

 

その後、スポーツ健康コース主任の百瀬教授とのやり取りで、子どもの頃の様子や陸上競技を始めたきっかけ、走り幅跳びを行う際のイメージをどのように持っているのかなどを伺いました。
運動好きだった高田教授は、小学校で一輪車や風船を使ったバレーボールに興じるなど、視覚障害を持っているとは思えないほどの運動好きであったとの話でした。

 

また陸上競技を始めたきっかけは、「風を切って走りたい」との気持ちから盲学校の先生に相談、自ら都大会に出る中で指導者を見付け、その後に繋がっているとの話でした。

走り幅跳びの指導は、言葉での説明から、体の形を具体化させて確認しながら動きを覚えていったとのことで、視覚情報が重要な運動習得にも参考になる話を伺うことができました。

 

学生達からは「オフの時にどのようなことをしているのか」「困っていることは無いか」などの質問が出されました。
高田教授は、講演活動や練習などで忙しくしていてオフの時が無いことや、困っていることは特に無いが、障がい者に対して日本の方の多くは黙って見ていることが多く、声を掛けたり行動を起こしたりして欲しいとの話を伺うことができました。
私達は、障がい者は皆困っていることがあるのでは無いかと考えがちですが、個人によってそれぞれ違いがあることや、私達の行動のあり方を考え直すことが大切であると考えさせられました。

 

最後に2020東京パラリンピック競技大会に向けての抱負を語って頂きました。
「来年は表彰台の一番良い場所、金メダルを目指したい」と力強い言葉での宣言をして頂けました。
是非、来年の大会にて、活躍する高田教授を応援したいと全員で思いを共にした講義となりました。

★テレビ番組「勇気のシルシ」でも高田先生が紹介されました。ハイライト動画もご覧ください→こちら

今回は、スポーツ健康コースと特別支援教育コースの記事を集めてみした!

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(児童学部)

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