教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

絵本の研究・松村ゼミ「ちいさなしあわせ」配布中!

18.12.18

みなさんこんにちは!
子ども図書館で配布しているフリーペーパー「ちいさなしあわせ」を見たことはありますか?。
この冊子には、絵本の紹介だけでなく、絵本から学生が発想した楽しい遊びが紹介されています。

 

「ちいさなしあわせ」を作っているのは、絵本・児童文化を研究している松村ゼミの学生たち。

紹介する絵本を選び企画をたてるところから、著作権について出版社に確認をとるところまで自分たちで行っています。
何故、このようなフリーペーパーを作っているのか、指導されている松村裕子先生に伺ってみました。

 

「子どもの本は想像力を育てるものだと言われますが、同時に子どもの『やってみたい!』を刺激したり、生活そのものを豊かにするものでもあります。

松村ゼミの卒業生の多くは、保育や幼児教育、アミューズメント産業など児童文化を創造する現場にたっています。
学生の間に、本の楽しさと豊かな体験を結びあわせる提案が出来るように知恵を出し合っているのです」

 

皆さんには、子どもの頃に憧れた絵本はありませんでしたか?

松村ゼミでは、今までに『ぐりとぐら』を真似て直径50㎝のフライパンでカステラを焼いたり、『ハイジ』のようにヤギの乳を搾って飲んだり藁のベッドに寝たり、あるいは『うめぼしさん』を真似て梅干を作ったりしてきました。

 

『ピーターパン』に出てくる「大将ごっこ」を、大学全体を遊び場にして思いっきり遊んでみたこともありました。

そこで学生が気づくのは、やりたいことを実現するためには多くの人の協力や事前準備、そして場合によっては活動可能な場所を地域で探したり、季節の移り変わりにも目を凝らすことが必要だということでした。

 

聖徳大学児童学科には、児童文学や絵本の研究を行うことのできる児童文化コースがあります。松村ゼミの多くがこのコースで学んでいます。
児童文学や絵本の専門的な知識と、聖徳ならではの保育の技術を兼ね合わせて、ユニークな児童文化の担い手を育成しています。

「ちいさいしあわせ」は、これからクリスマス号とお正月号が発行される予定です。お楽しみに!

 

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(児童学部)

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