教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(7)児童文化を学んで公立幼稚園の先生に

18.01.30

皆さんこんにちは!
今回は、卒業を間近に控えた、児童文化コース4年生のAさんにインタビューをしました。

Q. 東京都特別区の公立幼稚園教員採用試験、合格おめでとうございます。
いつから、公立幼稚園教員を目指したのですか?

A.入学した時からなりたいと考えていました。
そのために、学内で開かれている公立幼稚園対策の特別講座にずっと参加しました。

 

Q.幼稚園の先生を目指すために、児童文化コースは不利だと感じたことはありませんでしたか?

A.特にありません。時間もうまく使え、アルバイトをする余裕もありました。幼保の免許、資格に関する科目もしっかり学べました。児童文化のコース必修科目は文化コースならではの実技・演習が多いので、現場に出てから役立つことがたくさん学べて良かったと思っています。

 

保育所でアルバイトをさせていただいていましたが、「伝承あそび」の授業で学んだコマやけん玉を持っていくと、子どもたちから「教えて!」とせがまれました。

 

コマが上手に回せる大人が少ないらしく、子どもたちから「コマ名人」って呼ばれてました(笑)。

 

また、4年次の「お話ストーリーテリング」で学んだストーリーテリングは午睡の時に語りました。

 

Q.印象に残っている授業はありますか?

A.松村裕子先生「絵本」の授業です。
この授業では、それまで見たことのなかった写真の絵本や、字のない絵本にも出会いました。専門的に学ぶことで、絵本の見方が変わったと感じています。
授業を受けるまでは、有名だとか、子どもが喜ぶから、という理由で絵本を選びがちだったのですが、授業を通して「子どもがどう感じるか」を意識するようになりました。
新しい絵本の中にも子どもに響くと思う絵本もありましたし、有名な絵本のなかにも疑問をいだく絵本がありました。
子どもの側にたって、保育者が選択することの大切さを感じました。

Q.ありがとうございます。最後に、高校生や大学の後輩にメッセージをお願いします。

A.ダメだと思ったらダメになる。出来ると思えば、何でも出来る!何事も諦めずに取り組んでほしいです。

卒業してからも大学に遊びに来て下さいね。
★Aさんと同じく児童文化コースから東京都特別区の公立幼稚園に合格したTさんの記事はこちらをクリック!

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(児童学部)

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