短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【授業紹介】帝国ホテル テーブルマナーを学ぶ会

22.12.15

ブログをご覧の皆様こんにちは。製菓研究室副手の東浦です。

今年度も12月6日(火)に聖徳教育Ⅱ「フランス料理会食とテーブルマナーを学ぶ会」の課外授業が行われました。(昨年の様子はこちらをご覧ください)

こちらは総合文化学科の2年生と人間栄養学部の4年生を対象とした必修授業で、格式ある帝国ホテルでフレンチのコース料理を楽しみながらテーブルマナーを学び、女性として望ましいマナーを身に付けることを目的としています。

会場は帝国ホテルの3階にある富士の間という広々とした宴会場です。エリザベス女王陛下が出席した午餐会でも使用された由緒ある場所で、高い天井と大きなシャンデリアの華やかさから結婚式の披露宴会場としてよく利用されているそうです。

30卓近くあるテーブルには真っ白なテーブルクロスがかけられており、中心にはそれぞれ生花のアレンジメントが飾られていました。一席ずつ丁寧に置かれたカトラリーやメニューカード、素敵なテーブルコーディネートに皆、緊張した面持ちで着席していました。

コースの料理は前菜・スープ・パン・魚料理・氷菓(お口直し)・肉料理・デザート・コーヒー又は紅茶の順で供されます。

スープは各テーブルに食器が並べられたあと、サービスのスタッフさんが1人ずつあたたかなスープを配膳してくださり、魚や肉料理などでは食器も温かい状態で提供されます。写真にはありませんが各料理に使われている食器もそれぞれの料理が映えるような素敵なものばかりでした。カトラリーの持ち手やフィッシュナイフに施された装飾がとても美しく、しばらく眺めていたいくらいです。

講師の先生の手元カメラの様子です(モニター)

料理提供の合間にはテーブルマナーの講師の先生が壇上でテーブルマナーの歴史からグラスやカトラリーの使い方、会食での立ち振る舞いや所作・身だしなみまで、身振り手振りを交えて様々なことをお話してくださいます。会場の前後には大きなモニターが設置されており、どの席からも見やすいようになっていました。

食事の最中にもサービススタッフの方が懇切丁寧にアドバイスをしてくださり、安心した様子で食事を楽しんでいました。

料理の内容は毎年少しずつ違うのですが、デザートのセクションでは毎年評判の良いフランベのパフォーマンスをしてくださいます。暗闇に浮かぶ青白い炎とともに、甘い香りが会場いっぱいに漂って、学生たちからは大きな拍手が送られていました。

会場が暗くなり音楽が流れだした際の学生たちのの驚きの声と煌びやかな天井のシャンデリアが印象的でした。

後日学生に話を聞くと、きらきらした表情で感想を話していました。今まで食べた食事で一番美味しかった!感動しました!との声もあり、引率で参加した私まで嬉しくなりました。

卒業生の思い出話にも出てくるほど好評な授業なので、来年も変わらず開催されることを願っています♪

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