短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

令和2年度聖徳大学短期大学部国語国文学会大会の報告

21.02.04


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みなさんこんにちは。
朝晩が寒さが身にこたえますね。
風邪などひかないようお気をつけください。

本日は先週1月30日に開催された「令和2年度聖徳大学短期大学部国語国文学会大会」の報告をいたします。
本学会大会は、主に図書館司書・ITコースの図書館司書領域の学生にとって卒業研究の発表の場として機能しています。
令和2年度の大会では選出された学生3名の研究発表に加え、筑波大学の綿抜豊昭教授をお招きしご講演いただきました。

大会は学会長である碁石先生の挨拶からスタートしました。

2年生にとっては1年間行ってきた卒業研究の成果を発表する場です。
長いようで短い2年間の短大生活の締めくくりでもあります。

2年次の1年間は卒業研究の他にも通常授業、地域貢献活動、就職活動と盛りだくさんであり、コロナ禍の影響のあった今年度は特に大変な思いをしていた学生が多かったように思います。
そのような多忙な中でも時間を見つけ、コツコツと研究や制作を進めてきました。

それぞれ約10分間の発表を終え、質疑応答を行いました。
質問を投げかけられた際にすかさず自信をもって答えることができていました。
そのような様子からも学生の2年間の成長を感じることができました。

学生の発表を終え、最後に招待講演です。

講演のタイトルは『江戸の「小倉百人一首」』です。
この分野に詳しくない学生にも分かるように平易に、ときには軟らかい話も織り交ぜながらお話しいただきました。
学生にとっても大変興味深い内容で、それぞれ新たな発見や驚きにつながったようです。

例年、本学会大会では会員はひとつの会場に集まり開催されますが、今年はコロナ禍の影響を鑑み、オンラインとのハイブリット開催となりました。
学会大会の様子をカメラで中継し、ネットワーク経由で遠方にいる学生も自宅から参加できるようにしました。
ときにはオンラインの参加者から質問やコメントが投げかけられることもあり、少なからず会場の熱気や雰囲気が遠隔地にいる参加者にも伝わったのではないかと思います。

本学科の卒業研究や卒業制作では、学生は全4コースに所属する教員の中から担当教員を1人選んで取り組みます。
このとき自分の所属するコースの担当ではない教員も選択することができます。
つまり図書館司書・ITコースでない学生も図書館や日本語、日本文学に関するテーマを選択し、卒業研究を行うことができるというわけです。
この点は多彩な分野のコースが集まっている総合文化学科ならではと言えるのではないでしょうか。
実際に今大会でもフードマネジメントコースに所属する学生が1人最終発表を行ってくれました。

まだまだコロナ禍の影響が見通せない状況ではありますが、卒業生にとっては貴重な経験となったはずです。
卒業後も本大会を含む短大2年間の経験を活かし、社会に羽ばたいていってもらえればと願うばかりです。

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