アリスと不思議の国へ行こう! 聖徳大学所蔵品が展示
19.08.29
皆さんこんにちは!
聖徳大学が協力している「不思議の国のアリス展」が兵庫県立美術館を皮切りに、各地を巡回しているのをご存知でしょうか?
監修の安井泉先生は、聖徳大学で教授を勤められた方。
貴重な展示品のうち、約40点が聖徳大学・短期大学部から出展されています。
学内ギャラリーで一部展示されたことはありましたが これだけの点数が一般に公開されることは稀なことです。
3月におこなわれた兵庫県立美術館での内覧会の様子をもとに、見所を少し紹介しましょう。
華やかなテープカットの後に、 安井泉先生がルイス・キャロルについて説明されました。
「アリスの最大の功績は、 教訓でがんじがらめになっていた子どもたちを教訓から解放したこと。愛をもって子どもは育てられるべきだと、主張したこと」。
聖徳大学が児童文化財の収蔵にちからを入れているのは、児童文化財の社会的な影響力を知っているからなのですね。
アリス展は、クイズ形式の解説があったり、脱出ゲームを会場で楽しめたり、帽子の人気投票があったりと、 大人も子どもも楽しめる仕掛けがいっぱい。
秋には、児童文化コースと小学校教員養成コースの3年生がアリスの物語が生まれたイギリスのオックスフォードを海外研修で訪問します。
マナーを大切にしながら、子どもへ愛情を注ぐことも大切にしているイギリスの文化を学んでくる予定です。
次は横浜そごう美術館(9月21日〜11月17日)で展示が行われます。関東の皆さまお楽しみに!
しかも・・児童文化コースの学生がおはなし会を行います。是非、ご来場ください!
◆親子で楽しむ「不思議の国のアリス」おはなし会
聖徳大学児童学部 児童文化コース (指導 松村裕子准教授)
日時:9月29日 (日)・10月27日 (日) 各日午前11時から (約30分)
場所:そごう美術館展示室内
定員:各日親子20組 (当日午前10時から美術館受付にて参加整理券を配布・先着順)
対象:小学生以下のお子さまと保護者
参加費:無料 (保護者の方は別途展覧会入館料が必要です)
★HP、詳しい内容はこちら→「不思議の国のアリス展」
★「アートパーク12 伝説のこども魂」は9月15日(日)に開催決定!詳しくはこちらをクリック!
(児童学部)