児童学部児童学科

児童文化「絵本」の授業 児童文学を専門家から学ぶ

17.11.12

皆さんこんにちは!

児童学科は、コース毎に特色のある学びがあります。例えば、今までに幼稚園教員・保育士養成コースの「わらべうたと童謡の世界」、児童心理コースの「心理学基礎実験」等を紹介しました。そして、今回は児童文化コースです。

児童文化コースは、絵本や児童文学についても専門的に学べる全国的に見ても珍しいコースです。

児童文化コース必修科目「絵本」の授業では、絵本の歴史を学んだり、原画展に行ったりするだけではなく、絵本にまつわるお仕事をされている専門家の方々から、「どうして子どもの本が大切なのか」を伺い学びます。
この授業の担当は松村裕子先生です。

今年度のゲスト講師は4人。元保育者で「保育と絵本を語る会」を開催している三木さん、赤羽末吉の絵本の研究をしている赤羽茂乃さん、幼年向け科学絵本「ちいさなかがくのとも」編集長の石倉さん、そして作家で元児童書編集者の斎藤惇夫さんです。

 

三木さんからは、絵本があることで保育の現場がどんなに豊かになるかを教えていただきました。ちょうど実習前だったので、実習が楽しみになりましたね。

 

赤羽茂乃さんからは、『スーホのしろいうま』が、戦争に対する深い反省から生まれたことを教えていただきました。
松村先生と学生からお礼の拍手です。
石倉さんの「子どもにとってかがくとは勉強ではなく、好奇心を広げてくれること」という言葉に、虫を追い、どんぐりで遊んだ子ども時代が蘇りました。

 

最終回の斎藤惇夫さんからは、「三代続いた絵本しか絵本と呼べない」と、子どもに真摯に向き合ってこられたことがわかる厳しい言葉が次々に飛び出しました。

 

子どもの頃に好きだった絵本に、どれだけの大人の愛情が詰まっていたかがわかる時間でした。

 

斎藤さんの講義の回には、なんと児童文化コース主任の大成先生(美術教育)も参観。
小学校4年生・・・初めて読み切った長編児童文学が斎藤先生の『冒険者たち』でした。

笑顔のツーショット写真!
「3日間、夢中になって読みました! 以後、読書が好きになりました。 斎藤先生のお陰です!」

 

子どもの頃の読書体験は、大人になっても色褪せませんね。
今度は皆さんが、子どもたちに愛情を注いでいく番です。

 

(児童学部)

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