短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

附属幼稚園で初めての実習 その②

17.11.28

「初めての実習その2」では、実習生の課題の取り組みを紹介します。

実習も何日か過ぎると、子ども達の名前を覚え、自然と笑顔になってきます。

実習生は、子どもたちが毎日歌う「おはようのうた」「さよならのうた」のピアノ伴奏をします。子どもが元気よく歌ってくれた時は、頑張って練習して良かった!と思います。

先生に指導して頂きながら約15分の子どもの活動を計画して実践します。計画の仕方は大学でも学ぶのですが、実際に環境や目の前の子どもの発達を考えながら考えます。計画をもとにドキドキしながら実践します。子どもたちが「楽しかった!!」と言ってくれた時は、一生忘れられないほど嬉しい気持ちになります。

附属幼稚園では、徒歩通園とバス通園の子どもがいます。

「みんな乗れたかな?」

実習生もバスに乗車する体験をします。

バス乗車では、乗降時の補助や人数確認を行います。

これは、クリスマス会にかぶる帽子を製作しています。

教材づくりは、子どもの人数だけ同じものを作りますが、1人の子どもが手に取るのはその中の1個です。一人ひとりの子どもの顔を思い浮かべながら、心を込めて作ります。

1日の終わりに実習生の終礼があり、本日の保育を振り返りや伝達事項を聞き、しっかりメモを取ります。

1日の終わりに実習録を書きます。子どもたちの観察、先生から指導いただいた事を思い起こし、記録や考察を書きます。これは自分の実習を振り返る大切な学びになります。

幼稚園での実習は、先生方に指導して頂きながら毎日があっという間に過ぎて行きます。

歌や造形などの活動や給食の時間、様々な行事を経験することで、子どもたちは日々成長していきます。このような人間形成の基礎を培う教育の場に携わる幼稚園教員は、本当にやりがいがある仕事です。

何よりも、子どもたちがかわいい!毎日子どもとかかわれる楽しさを味わえる2週間です。

実習が終わり、子どもたちとお別れする時はさみしくて、また会いたい気持ちで一杯になります。この実習を通して子ども一人ひとりの心に寄り添い、共感できるような幼稚園の先生になりたいと強く思うようになります。

先生方は実習生一人ひとりを基礎からやさしく丁寧に指導しています。

皆さんも、SEITOKU保育科に入学して、附属幼稚園で充実した実習を行いませんか?

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