教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

児童心理コース就職体験報告会が開かれました!

24.01.31

皆さん、こんにちは!児童心理コースでは毎年恒例の就職体験報告会が開催されました。

この報告会では、内定の決まった4年生が、これから就職活動に本格的に取り組み始める2年生に向けて、これまでの自身の経験について話をしてくれます。

 

今回は、総勢8名の4年生が集まってくれました!

 

最初に登壇したのは東京都の福祉職に内定の決まったIさん。保育の現場ではなく、子どもが育つ環境を作るところに携わりたいと考え、就職先を選ばれたそうです。

 

Kさんは子どもクリニックが運営する病児保育所に内定しています。夏の実習では地元の乳児院へ行き、そこで就職のお誘いも受けたのですが、長いキャリアを見据えたときに、まずは地元を離れ、自分にとってより挑戦となる現在の内定先を選んだということでした。

 

続いて、江東区の公立保育士として内定したKさん。公立保育士の魅力としては、異動があること、学童や児童館などの多様な職場があることを挙げてくれました。Kさんからは、公立保育士を目指す後輩たちに、まずは目の前のことを一生懸命やりつつ、興味のある自治体について情報を集めていくことをアドバイスしてくださいました。

 

そして、児童発達支援・放課後等デイサービスに内定したSさん。学内のイベントで、放課後等デイサービスで働く先輩の話を聞いて興味をもち調べ始めたとのこと。複数の施設を見学し、職員の方の対応や施設内の子どもへの配慮など、自分なりの観点で比較し、今の内定先を選んだというお話が印象的でした。

 

Hさんは一般企業のイオンファンタジーに内定しています。3年生の春に、キャリア支援課主催の就職説明会を機に就職活動を始めたということでした。免許資格も取りながら、夏の実習の前後にはインターンシップにも行き、自分の働きたい場所を探したそうです。

 

Mさんは聖徳大学で4月から事務職として働きます。Mさんも、免許資格を取得しながらでしたが、キャリア支援課を活用しながら、少しでも気になる企業はチェックして、説明会に積極的に参加したというお話を聞かせてくださいました。

 

船橋市の公立保育士として内定したMさんは、公立保育士として内定を得るまで、日頃の授業をとにかく頑張ったことや、公務員対策講座に参加したこと等をお話してくださいました。

Mさんは船橋市の公立保育所で保育サポーターとして、子どもたちと遊んだり、身の周りの援助をしたり、先生方のお手伝いをしていたそうです。実習生ではなく、一緒に働く仲間として先生方に関わってもらったことが、大きな糧になってということでした。

 

最後に登壇してくださったYさんは、柏市の認定こども園に内定しています。Yさんは幼保に加えて特別支援学校の教員免許も取得していました。

就職活動では、自分の言葉で伝えることを大事にしたということです。生き生きと語るYさんの言葉は本当に説得力があり、4年間の学生生活を頑張ってきたのだなと改めて感じさせるものでした。

 

2年生も、そんな先輩方のお話を真剣に聞いていて、その後の自由交流会では、熱心に先輩方に質問する様子も見られました。

 

心理学を学び、免許資格も取得できる、そんな児童心理コースの伝統は、こうして引き継がれていくのですね。

4年生の皆さん、本当にありがとうございました!これからのますますのご活躍も応援しています!!

 

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(児童学科)

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