教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

卒業生紹介(18)学友会、ボランティアが活きる 本学理科研究室助手として活躍

20.06.23

皆さん、こんにちは!
今回は、小学校教員養成コース卒業で聖徳大学の理科研究室の助手をしているCさんを紹介します。
Cさんは6日の「Live版Webオープンキャンパス」で発表しました。今回は、その内容を紹介します。
学生時代には、小学校教員免許の他、中学校・高等学校の国語の教員免許も取得し、授業外では学友会活動も積極的に行っていました。
また、学外でのボランティア活動にも活発に取り組みながら、趣味でよさこいソーラン踊りのチームで活動したり、アルバイトもしていたそうです。

 

そんなCさんに、学生時代のことや、今の助手のお仕事について、お話を伺いました。
まずは先日のライブOCでも流した、Cさん作成の動画教材を見てみましょう!

 

これは、振り子の単元の導入のためにCさんが助手として作成してくれたものです。
なぜこのような動画を作れるようになったのか、このような導入教材がどのように活かされるのか、この後のインタビューで明らかになっていきます。
では、内容盛り沢山のCさんへのインタビューをどうぞ!

 

Q.小学校教員養成コースでは、どのような授業がありましたか?
A.教育の基礎的な知識を学ぶ授業はもちろん、実際現場に出た時に必要となる授業の組み立て方などを実践的に学ぶような授業もありました。

Q.授業からは、どのような学びがありましたか?
A.授業の組み立てでは、最初の導入で子どもたちの心を惹きつけるような教材や動画を見せ、その仕組みを一緒に考えていくことが大切であると学びました。
また、子どもたちがするような作業を事前に教員がすることで、どんなところが難しいか、どのように説明すると分かりやすいかを考えることもできると学びました。
講義形式でなく、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業が多く、課題についてグループで話し合ったりする機会も多かったため、コミュニケーション能力や主体的に学びに向かう力も身についたと思います。

 

Q.学友会では、どのような活動をしていましたか?
A.クラブ・同好会のサポートや、季節に合わせたイベント企画を通年で行っていましたが、やはり一番大きな活動は、聖徳祭(学園祭)の運営です。

 

Q.学友会活動からは、どのような学びがありましたか?
A.学友会内でのコミュニケーションはもちろん、学生支援課の大人の方々との関わり方も学びました。
また、1つの企画を実行するためには、事前準備がとても大切であるということや、計画的に物事を進めることの大切さも学びました。

 

Q.どのようなボランティア活動をしていましたか?
A.「つくば路100km徒歩の旅」という団体で、真夏に茨城県南地域の小学4〜6年生と、100kmの道のりを歩き抜く、体験型学習事業の学生スタッフをしていました。

Q.ボランティア活動では、どのような学びがありましたか?
A.学友会活動とも似ていますが、事前準備の大切さや計画的に物事を進めることの大切さを学びました。また、子どもたちとの関わり方も実践的に学べましたし、予想外の事態に臨機応変に対応する力も身についたと思います。動画作成技術も、ここでの学びです。

 

Q.なぜ、このようにいろいろな活動に取り組もうと思ったのですか?
A.多方面で活動することにより、「学びのループ」があったからです。
例えば、授業で学んだ子どもとの関わり方をボランティア活動で活かしたり、ボランティア活動で身に付けた動画作成技術を学友会活動での聖徳祭のP R動画作成に活かしたり、学友会活動やボランティア活動で身に付けた計画性を様々な活動の両立に繋げたりできました。これらは、多方面で活動していたからこその強みです。

 

Q.いろいろな活動に取り組んでいて忙しそうですが、どのように計画を立てて両立していたのですか?
A.スマホの時間割アプリに予定を書き込んでいました。
授業の予定だけでなく、空きコマのところに、ピアノ練習や課題の時間、学友会活動やボランティア活動でのやるべきこと、たまにはお友達とおしゃべりするためのリラックスタイムなども組み込んでいました。

Q.予定を立ててでも、そんなに活動が多くて辛くありませんでしたか?
A.聖徳大学の学生は、比較的様々な活動に取り組んでいる人が多く、周りの友達も同じような状況だったため、お互い刺激し合いながら、充実した学生生活を送れていたので、良かったと思っています。

 

Q.最後に、学生時代の経験は、今の仕事にどのような影響を与えていますか?
A.学生時代に多方面での活動を両立していたため、社会人になって少し大変なことが起きた、急な変更が出てきた、ということがあってもへこたれず、臨機応変に動くことができています。

 

また、学生時代にクラスや学友会、ボランティアなどで築き上げた友人関係は、共に努力してきたからこそ、今も定期的に連絡を取り合ったりするほどの強いものになっていると感じています。

Cさん、ありがとうございました。これからも理科研究室の助手として、研究や学生のサポート頑張って下さい!

 

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