教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

児童心理コース 卒業論文の中間発表が行われました!

19.07.30

皆さん、こんにちは!
先日、児童心理コースでは、卒業論文の中間発表が行われました。
今回は、相良ゼミと斎藤ゼミの発表の様子を紹介いたします。

 

児童心理コースは、自分の取得したい免許・資格(幼保・小学校等)に関する学びに加えて、4年間、心理学もしっかり学ぶことができるコースです。
心理学といえば、カウンセリングなど、悩みを抱えた人に対する支援というイメージが強いかもしれませんが、それは心理学の一分野にすぎません。

 

教育・保育の現場で心理学を生かした心理的支援ができるような実践の学ぶももちろん大切ですが、「なぜ人を好きになるの?」「なぜ人は誘惑に負けてしまうの?」「いつも前向きに過ごせる人ってどんな人?」・・・などなど、人の心のしくみに関して明らかにすることが、「心理学」という学問の基本なのです。

 

そして、児童心理コースでは、乳幼児心理学、児童心理学、青年心理学など、各発達段階で見られる行動の背後にある心のしくみについて、これまで心理学の研究で明らかになったことを学ぶと同時に、そのような人の心のしくみについて、どうやって調べるのか、という心理学の研究方法についても学んでいきます。

★心理学基礎実験①の記事はこちら!
★心理学基礎実験②の記事はこちら!

 

そして、その学びの集大成となるのが、4年次の卒業論文です。

 

3年次ゼミから始まる研究は、それぞれ自分の興味関心に合ったテーマを設定し、アンケートを実施したり、行動観察をしたり、実際に調査をし、4年次に論文としてまとめていきます。
中間発表会はその通過点になります。

 


自分自身の研究テーマや、その研究計画を5分以内で発表し、ゼミ担当教員との質疑応答を行います。

 

みんな発表の時は、緊張した面持ちですが、なぜそのテーマを選んだのか、研究によってどんな結果が得られそうか、と質問されると、表情が生き生き!

 

自分の興味関心のあることを純粋に追求できることってやっぱり楽しいんですね!
納得のいく卒業論文が出来上がるように、皆さん頑張ってくださいね!

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(児童学部)

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