教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

海外研修② パウル・クレーセンターでアート体験

18.10.16

皆さん、こんにちは!アートは好きですか?
聖徳大学の3年次海外研修、保育士養成コースでは、スイスにあるパウル・クレー・センターでパウル・クレー(スイス出身の画家)の作品鑑賞とクレーの技法を体験するワークショップに参加してきました。
学生は、普段の造形の授業で絵の具を扱うことは十分に慣れていますが、クレーの作品に囲まれて、自らの作品を考えることは、今までに無かったことでしょう。

 

クレーは、作品を実験的につくっていました。そのため様々な技法で作品が作られています。
今回、学生が参加したワークショップは、クレーが考案した技法の一つを使い、絵を描くという内容でした。

 

そして、このパウル・クレー・センターも、「美術館」ではなく「センター」としていることに意味があります。センターということで、美術作品を鑑賞するだけの場所ではありません。音楽があったり、ワークショップがあったり、食事、散歩、と生活と芸術全てがこの場に含まれています。文化発信の地として存在しているのです。建物も独特ですね。

 

実験的な芸術と対話してきたクレーの想いが、このセンターという存在につながっているのですね。学生たちもこの特別な空間でクレーの存在を感じながら、作品をつくれたことは、これからの保育造形を考えるきっかにもなったのではないでしょうか。

 

どんなことでもまずは体験してみる。そして、そこから何を得たのかを考え、次につなげること。これによって経験になるのですね。みなさん、素敵な笑顔です!!

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(児童学部)

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