「ジュニア夢カレッジ3」で児童学部生大活躍!
18.02.16
皆さんこんにちは!
今回は、昨年の12月10日(日)に開催された「ジュニア夢カレッジ3~プロから学ぶお仕事体験~」をご紹介いたします。
「ジュニア夢カレッジ」は、地域の子どもたちが、実際に『仕事のプロ』の方から、仕事を体験しながらその内容、やりがい、どうやったらその仕事に就けるのか?など仕事について色々と教えていただき、考えるイベントです。
プロから学べるお仕事体験は全部で14種類!
学内は全学部から「養護教諭」「看護師」「図書館司書」「幼稚園教諭・保育士」「パティシエ」「音楽療法士」「心理カウンセラー」「管理栄養士」「新聞記者」「建築士」「医師」の先生方が参加、学外からは「鉄道職員」「グラフィックデザイナー」「弁護士」のプロにご協力いただき、学生と共にプログラムを作り、実施しました。
当日は、178名の小・中学生が参加し、それぞれが希望した職業を体験しました。
児童学部の学生はイベントの企画から運営まで一生懸命仲間と協力し参画しました!
こちらは、新京成電鉄にも協力していただき、鉄道職員を体験。松戸駅でまずは構内アナウンスにチャレンジ。子どもたちが恥ずかしがっていたため、まずは学生がお手本(?)を披露。「まつど〜 まつど〜」。
この活動は、学生の自主的な参加、運営で行われています。学生は、当日までにプロの方へ交渉、打ち合わせをしたり、イベントの組み立てを考えたり、書類を作成したり・・・慣れないメールのやりとり等に戸惑いつつもキャリアアップできたようです。
児童学部からは元公立保育士の深津さよこ先生が「幼稚園教諭・保育士」のお仕事についてお話をして下さいました。
深津先生と一緒に児童学部生も参加。
午前中は座学で保育士と幼稚園教諭の違いや、どうやったら保育士・幼稚園の先生になれるのかなどを学びました。
幼児教育、保育の勉強をしている児童学部の学生が、先生になったら使える折り紙を丁寧に子どもたちに教えました。
午後からは10号館の保育室へ移動し、実際に赤ちゃんの人形を使っておむつかえ、だっこ、ミルクのあげ方を学習し、体験しました。
女の子だけではなく、男の子も参加して、学生と一緒に楽しんで幼稚園教諭・保育士について学びました。
子どもたちからは、「おむつをかえるのが楽しかった」「人の命を預かるのは大変で、重要な仕事だとわかった」などの声が寄せられました。
そして、ここは「医師」のお仕事について職業体験。児童学部の宮川三平先生(右)が担当です。
講義「お医者さんになるにはどうしたらいいの?」の後、実際に人形を使って人工呼吸体験、AEDの使い方、エピペンの使い方など体験しました。
学生はプロの先生と子どもたちの間を取り持ち、活動がスムーズに行くよう全体を見ながら動きます。
人工呼吸人形を初めて使うのでドキドキする子どもたち・・・
「医師」体験の参加者のほとんどは、将来の夢がお医者さんで「夢がいっそう強くなった」と感想がありました。
また他の職業を体験した子どもたちからは、「絶対に今日体験した職業に就きたい!」「仕事は自分のためにだけでなく、誰かのためになることだと分かった」などのコメントが寄せられ、学生も自らの将来について考える機会になりました。
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(児童学部)