短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【授業紹介】情報資源組織演習I(分類)

23.03.27

みなさんこんにちは!
いよいよ新学期が始まりますね。
この4月に入学予定の方々、進級予定の方々、新年度を楽しんでいきましょう!

さて、今回は図書館司書資格科目の授業紹介をしたいと思います。
科目名は「情報資源組織演習I」です。
情報資源組織演習という科目ですが、この科目で学ぶ内容は端的にいうと、情報資源(=図書館で扱う資料)を後に利活用しやすいように整理整頓する(組織化)方法です。
情報資源を組織化する方法として「分類」と「目録」に大きく2分されます。
演習Iでは「分類」を学びます。
図書館が所蔵している図書、雑誌等は全て「分類」されています。
分類とは、同じような性質のものをグルーピングしていくという概念です。
図書館では同じようなテーマの図書を1箇所にまとめて排架するために分類作業が行われます。
図書のテーマに応じ日本て十進分類法(NDC)によって定められた分類記号を付与します。
似たようなテーマの本には似たような番号(記号)が付与されます。
こうすることによって同じようなテーマの本が同じ(近い)書棚に排架されるような仕組みです。

授業では分類をするときのルールである日本十進分類法を理解し、そのルールに従って分類作業演習を行います。
以下の写真は以前行われた授業風景です。

みんな一生懸命分類作業に取り組んでいます

演習時、学生はもくもくと作業に取り組みます。

「ここはこうだよね?」「こうじゃない?」など相談している声も聞こえてきます

たまには近くの学生同士で相談しあうのも良いですね。
たくさんある分類のルールも演習の回数を重ねることによってだんだん身についていきます。
授業の終盤ではきっと自信をもって分類作業をすることができるようになっているはずです。
普段何気なく利用している図書館でも、利用者が目的の図書館資料を見つけ出しやすくなるよう、利用しやすくなるよう様々な工夫が隠されています。
高校生のみなさん、本学科で図書館の仕組みについてぜひ一緒に学びましょう!


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