ファッション造形実習を担当しております中山です。
わたくしの担当する「造形の楽しさ」を引き続きお伝えします。
テーマは「つくる」です。

第六回目は皮革・合成皮革を使いダブル「タッセル」を作ります。
「タッセル」とは、糸などを房状に束ねた房飾りのことです。
インテリアではカーテンを束ねておくための紐やいわゆる「房飾り」のことです。他にはクッションなど装飾ポイントの重要なアイテムになっています。
現在ではおしゃれを演出するアイテムとして衣服や靴、バック、アクセサリーなどさまざまに活用されています。

ダブル「タッセル」作りは動画で掲載しました。
今回、準備するものは皮革・両面テープ・カッターまたはハサミです。どうぞ、「つくる」を楽しんでください。
その他、二種類のタッセルは写真で紹介します。

（A）
①サイズ8㎝×25㎝位を用意します。二つ折りにして、上側を両面テープで貼ります。

②0.5㎝幅で切りフリンジ状にします。

③更に端から10㎝位まで1㎝短く切り揃えます。

④紐と一緒に巻きます。

⑤完成

（B)
①サイズ13㎝×18㎝位を用意します。
0.4㎝幅位に切り込みを入れます。

②二つ折りは2㎝位ずらし、写真のように両面テープで貼ります。

③紐と一緒に巻くと写真のようにねじれが出来ます。

④完成

いかがでしょうか？
チャームとして人気のアイテム「タッセル」です。バック・ポーチに付けるとトレンド感がアップするワンポイントになります。
タッセルは身近な素材で簡単にハンドメイドすることが出来ます。
自分だけのタッセルを手作りして楽しんでください。

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