短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

令和3年度 聖徳大学短期大学部国語国文学会大会を開催しました!

22.01.31


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《お知らせ》
※1月~3月は「一般選抜」があります。詳しくはこちらから。
B日程は2月22日(月)です。願書受付は2月2日(水)~2月16日(水)まで。
一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜Q&A もご覧ください。
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はやいもので明日から2月です。
学生の皆さんは秋学期末試験も終わり、現在は春休み中です。

さて、去る1月28日(金) の午後、「令和3年度 聖徳大学短期大学部国語国文学会大会」が開催されました。この学会は、総合文化学科の図書館司書領域に所属する教員と学生で構成され、日頃の研究成果を発表する場となっております。

まず、野口康人先生による研究発表「図書館における360°カメラを用いた遠隔ブラウジング手法の開発」があり、続いて2年生13名による卒業研究の成果報告がありました。

研究発表では、コロナ禍の図書館利用の現状を踏まえ、もっと利用しやすくするための提案がありました。内容については、本学会の研究雑誌『文学研究』第33号(2022年3月末刊行予定)に掲載されますので、詳しくはそちらをご覧ください。

2年生が卒業研究で取り上げたテーマをご紹介しましょう。

・女子大生のマンガ事情
・女子大生が惹かれる理想の男性像
・エドワード・ゴーリ―の魅力について
・若草物語における主人公の年齢に応じた価値観の変化の分析
・武田綾乃『その日、朱音は空を飛んだ』著作分析~作品の魅力と繰り返し読みたくなる理由を探る~
・太宰治の魅力
・芥川龍之介の「羅生門」に込められた表現を探る
・房総市の弘法大師伝説「芋井戸」について
・日本の昔話とグリム童話の比較
・世界の神話の相違点と人類のルーツについて
・エジプト神話の神様達
・オリュンポス十二神について
・ふたご座神話における愛の形

テーマは多岐にわたります。自分が関心を持ったテーマについて、一年間をかけて調査・分析し、論文にまとめたり、絵に描いたり、かるたを作ったりしました。コロナ禍のため、Teamsによるオンライン参加が多かったですが、一部の学生は会場(本学1323教室)で発表しました。

1年生と2年生のどちらからも、「どの卒業研究もとても興味をひかれるものばかりでした。」「とても素晴らしい発表でした。PowerPointの資料が分かりやすかったです。」「一つのテーマだというのに、様々な視点から物事を捉えて展開していることに驚きました。」「長い時間をかけて研究したものを聞く機会は、普段の生活であまりないので、とても貴重な時間でしたた。」等々、発表を聞いた感動や興奮が伝わってくる感想が聞かれました。研究発表を聞いて、視野が広がったことがわかります。

そして、1年生の多くが異口同音に「来年、先輩方のように堂々と発表できるようにしたいです。」と言っていました。

学べることの喜びや幸せを実感することのできた大会となりました。

 

チバテレの情報番組「モーニングこんぱす」内で、総合文化学科が紹介されました。
”楽しい実習や真剣な授業”の様子がよくわかります!
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