短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【授業紹介】社会貢献の理論と実践(製菓、フード・調理、健康・食育、地域創生ブランチ)

19.05.20

ブログをご覧の皆さん、こんにちは(*^_^*)!

本日の授業紹介は、今月初めのブログでもご紹介した「社会貢献の理論と実践」という科目です。
この科目は、いくつかのグループに分かれて活動をしています。
前回ご紹介したのは、ファッションブランチ、現代教養ブランチのグループでしたが、
今回は製菓、フード・調理、健康・食育、地域創生ブランチの計11名の活動をご報告します。

いきなりですが、皆さんは果物の「梨」がお好きですか?
梨は夏から秋にかけて出回る、みずみずししくて甘みのある、人気の果物ですね。
ところで一口に「梨」といっても、実は様々な品種があります。
その中でも、皆さんは「二十世紀梨」というブランドをご存じでしょうか?
二十世紀梨は上品で独特の風味があるのが特徴の人気の青梨で、産地としては鳥取県が有名です。
でも実は、二十世紀梨の発祥の地は、ここ、松戸市だったのをご存じでしたか!?

二十世紀梨は、1888年に、大橋村(現在の松戸二十世紀が丘梨元町)で、当時13歳だった松戸覚之助少年によって発見されたといいます。
少年はそれを大切に育て、10年後に実った梨がとても美味しい梨として脚光を浴びたのだとか。
そしてこの梨に、“20世紀を代表する品種になって欲しい”という期待を込めて、1904年に二十世紀梨と命名されたそうです。

二十世紀梨の発祥の地が、松戸市だというのは意外と知られていません。
そこで、グループの学生は、二十世紀梨の発祥の地である松戸市をもっとアピールしたい!!と考え、梨を使ったスイーツを考案することに決めました。
梨、しかも和梨でどんなお菓子をお菓子を作ることが出来るのかを皆で考え、今回の試作では2種類のお菓子を製作しました。
梨のピューレを入れた「マシュマロ」と「パート・ド・フリュイ(フルーツピュレを固めたゼリー)」です。
時期的に和梨が手に入りませんので、今回は洋梨のピューレを使用してつくりました。

グループには、製菓製作経験の少ない学生もいましたが、製菓ブランチの学生に教えてもらいながら、作業を行いました。

できあがったお菓子はこちらです。

パート・ド・フリュイ

マシュマロ

そして試作後には味見をし、担当教員と一緒に検討しました。

今回は試作の1回目。
今後も試作を繰り返し、どのお菓子にするのかを決めていきます。

秋の聖徳祭では、試食会等を行う予定です。また皆さんにブログ等でご報告して行きます!!
楽しみにしていてください(*^_^*)!

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