心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

【海外研修7日目】ワイトモからロトルアへ 🐑

24.02.12

Kia ora!

海外研修は7日目です。
朝、8時過ぎにホストファミリーに送られて、みんな元気に帰ってきました。
ファームステイ出発時のAクラスに続いて、帰ってきたB・Cクラスの様子をご覧ください。
学生からは「ファームステイがとても楽しくてお別れするのが悲しかった」、「ホストファミリーが最後に〝素敵な時間を過ごしてね〟と声をかけてくれて泣きそうになった」との声がありました。

本日の最初の訪問地は「ワイトモ洞窟」です。
ひんやりとした鍾乳洞を見ながら、船で進みます。
ここは、世界有数の土ボタルの生息地で、青白く光る土ボタルは非常に幻想的でした。
(洞窟内の写真撮影ができないのでご紹介できず残念です…。)
学生からは、「鍾乳洞の中にいろんな形の鍾乳石があって面白かった。土ホタルが青く光っていて綺麗だった」との感想がありました。

洞窟に感動しつつ、バスに乗り込み昼食会場へ。
ランチは、バーベキュービュッフェです。屋外のグリルで焼かれたビーフをいただきました。
ニュージーランド産牛肉は日本ではあまり見る機会がありませんが、柔らかくおいしかったです。

お腹がいっぱいになった後は、「アグロドーム」に向かいます。
ここは、羊の毛刈りショーや、トラクターで行くファームツアーが体験できます。ショーでは、聖徳大学の学生もステージに呼ばれて楽しんでいました。

ファームツアーは、広大なファーム内をトラクターで回ります。
餌付け体験では、多くの学生が積極的に動物たちと触れ合っていました。
この素晴らしい青空!!7日間、一度も雨が降らずに研修できていることにも感謝です。

このようにして、ニュージーランドの産業である酪農を実体験として知ることで、国への理解が深まっています。
学生からは「羊のショーで羊の種類や犬の働きを知ることが出来た。広い土地での動物の飼育には犬の働きがとても大切だと感じた」、「ファームステイ先に家畜がいなかったので、餌やり体験や毛刈りの見学をできて良かった」との感想がありました。

その後、スーパーマーケットに寄りつつ、ホテルにチェックイン。
本日のディナーは、マオリ伝統のハンギ料理です。これは、地下熱を利用した蒸し料理なのだそうです。その他、みんながお気に入りのケーキ「パブロバ」や、人気のアイスクリーム「ホーキーポーキー」もありました。

食事が終わると、マオリコンサートです🎶
マオリとは、ニュージーランドの先住民族のことで、現在もマオリ語や文化が息づいています。

今日は盛りだくさんの1日でしたね。

中には、「疲れを自覚したので、残りの日程でも体調の変化に気をつけながら過ごしたいと思う」との感想もあり、社会人として必要な自己管理能力も身に付きつつあるようで、嬉しいです。

グループの学習課題については、「必要最低限の水の利用を意識することで、国の環境を保つことができるということを知った」、「従業員は女性が多く、働きたい場所で好きなことができる環境があると感じた」、「ニュージーランドでは亡くなった人の魂が地下を通っていくことを初めて知った。空に行くのではなく地下に行くので地下を探索する機会が少ないと学んだ」など、個々のテーマの視点を持って観察しているようです。

55人、全員元気です。明日はマオリの幼児教育の場、コハンガ・レオを訪問します❗

(文責 進藤)

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