多様化する福祉ニーズに応えた3つのコース。高度な知識と技術を身につけた社会福祉のプロを育てます。

心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

地域連携が生む価値:社会福祉学科の新たな挑戦

25.06.16

皆さん、ごきげんよう。社会福祉学科教員の須田です。

大学における社会貢献活動と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱かれるでしょうか。本学社会福祉学科では、地域との連携を通じて、その意義を日々実感しています。

去る6月12日、学内において社会福祉法人まつかぜの会「豆のちから」による豆乳入りパンの販売が実施されました。これは5月に続く2回目の開催となります。「豆のちから」は、障がいを持つ方の就労を支援する就労継続支援B型事業所として、地域に根差した活動を展開しています。今年度から学内での販売を開始し、普段店舗で販売している豆腐などとは別に豆乳入りパンやおから入りドーナツ、豆乳プリンを提供しています。

本学社会福祉学科は、この販売企画に対し、裏方として積極的に協力しています。今回は、販売促進を目的としたポスターの作成と学内掲示を担当しました。この連携が功を奏し、2回の販売ともに約15分で完売という盛況ぶりを収め、その稀少価値を高めています。

障がいを持つ方々の社会参加を支援し、その活動が学内においても高く評価されることは、私たち社会福祉学科が目指す地域共生社会の実現に向けた重要な一歩です。この取り組みは、学生にとっても社会福祉の実践を肌で感じる貴重な機会となっています。

次回の販売は7月10日(木)に予定されています。

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