多様化する福祉ニーズに応えた3つのコース。高度な知識と技術を身につけた社会福祉のプロを育てます。

心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

  • 福祉と人間教育
  • ソーシャルワーカーになりたい!社会福祉コース
  • 介護のプロをめざして!介護福祉コース
  • 「保健室の先生」になりたい!養護教諭コース

7/21(日)オープンキャンパスのお知らせ

24.07.10

暑い夏の日が続いていますね。。。暑い夏といえばFes(フェス) ですね!

7/21(日)のオープンキャンパスのテーマは・・・『社福オーキャンFes!!』

社会福祉学科のFesとして、充実した1日プログラムを用意しています。

午前中の1つ目のプログラムは、在学生に色々と質問できる「教えて!キャンパスライス」。 全コースの学生が参加予定ですので、たくさん質問してキャンパスライフをイメージしてみましょう。

2つ目のプログラムは、 どんとこい、入試「エントリーシートの書き方」 盛り上げ上手な横井先生が入試の準備をお手伝いします!

午前のプログラム一覧です

午後の1つ目のプログラムは、「学科説明」。 教員と学生より、学科のことを丁寧にお伝えしたいと思います。

2つ目のプログラムは、「社福オリジナルツアー」。 社会福祉コース、介護福祉コース、養護教諭コース別に学内のツアーを行います。ツアー先ではミニ体験授業も実施します!

午後のプログラム一覧です

社福オーキャンFesに是非お越しください!お待ちしております。                  

(文責 宇佐美)

卒後研修会 開催のお知らせ(9/22)

24.07.05

社会福祉学科卒業生の皆さん

お久しぶりです。

皆さん、お元気ですか?

大きな気温差と暑さが増す中、体調管理も大変なことと思いますが、くれぐれもご自愛ください。

さて、毎年恒例の卒後研修会及び、社会福祉学科同窓会総会の時期となりました。

今回の研修では、「組織内でのより良い人間関係づくり」をテーマに、アサーティブコミュニケーションを予定しています。

また、コロナ明けということもあり、学外の飲食店での親睦会も予定されています。

教員一同、皆さんの参加を心待ちにしていますので、元クラスメートともお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

社会福祉学科卒後研修会

2024年度会長 向井智之

学科長コラム⑫木版印刷と浮世絵に見る芸術性

24.07.03

みなさん、こんにちは。

学科長の山田でございます。

前回の「活版印刷」から「木版印刷」へ。

浮世絵がテーマです。

この度、聖徳大学グループの諸教育機関の教職員、後援会役員の方々が集まっての合同研修会が、静岡県の伊東市で開催されました。第50回という大きな節目に出席させていただきました。講話で学び、関係者の皆様方と懇親を深める良い機会となりました。

帰路は熱海で途中下車し初めて「MOA美術館」を訪れました。美術館の立地、構造そのものの芸術性が高く、美術館の建物も美術館から見える景観もとても美しい眺めでした。

写真 美術館の入り口です
美術館内の写真撮影スポット

企画展示は浮世絵の大家である「歌川広重」でした。「東海道五十三次」の作品から描かれた当時と現在の姿を重ね合わせての展示はワクワクするものでした。広重ブルーを初めとしてゴッホやモネに影響を与えた歌川広重の表現力、技術力の高さ、構図のユニークさには圧倒されます。

左:現在の地域写真と当時描かれた絵の比較:右


東海道五十三次の終着点:京師(京都)


また、最後の展示にデジタル画像を大きく拡大し動画化し、あたかも映画の世界に入り込んだ錯覚を与える映写も楽しめる内容でした。

時間にして2時間。あっという間でした。じっくりと浮世絵の世界に入り、集中することによるリフレッシュは得難い時間でした。大好きな美術館グッズを購入し、帰りの新幹線は「東海道五十三次」広重の解説本を読みながら余韻を楽しみました。

みなさんのリフレッシュできる楽しみは何でしょうか。

ぜひ、教えてください!

人間栄養学科とのフィールド・リンケージ授業(第2回・第3回)を行いました

24.07.15

6月18日(火)と7月2日(火)の1~2限に、人間栄養学科とのフィールド・リンケージ授業を行いました。

人間栄養学科とのフィールド・リンケージ授業は今学期3回行う計画で、今回は4月30日の第1回に続く第2回と第3回。対象は、管理栄養士を目指す4年生(人間栄養学科)35名と社会福祉士を目指す4年生(社会福祉学科)23名です。

第1回目は両学科の学生が合同で管理栄養士とソーシャルワーカーの仕事についての講義を受け、互いの専門性を理解しました(5月3日の投稿参照)。今回の第2回目と3回目は、両学科の混成メンバーによる8つのグループに分かれ、在宅で生活する高齢者夫婦の模擬事例を分析し、支援計画を立案します。異なる専門的視点で1つの事例を分析するのです。

6月18日には1号館にある栄養学科の教室で、グループごとに事例の検討を行いました。

7月2日には、その検討結果を支援計画の様式にまとめ、パワーポイントスライドを使ってグループ別に発表し、学科長の先生方からの講評を受けました。

発表を聞くと、どのグループも課題と目標が明確で、きめ細かく現実に根差した内容となっていました。

フィールド・リンケージ授業を終えた「振り返り」には、以下のような記述が見られます。

・他者との考え方の違いや認識のずれについて、もっと積極的に討論できるようになることが課題である。 そのために、まずは、自分の考えを明確な根拠をもって伝えられるように、事前の準備や、知識の取得をする必要があると考える。

・対象者の生活を考えながら健康のために生活習慣を改善させるというバランスを取ることが難しいと感じた。 また人によって、住環境や周囲の人の協力度合いが異なるためそれを考慮して改善しなければならないことが大変だと感じた。

・グループワークの際に自分の考えを整理することはできたが、他人の意見を交えた形でまとめることが苦手ということがわかった。今後は、他人の意見への理解力やまとめる力を残りの学生生活で身につけていきたい。 そして社会に出た時にこれらのことを活かせるように努力していきたい。

以上のように、他の専門職と連携するには自分の専門分野に関する知識が必要であること、サービス利用者には日々の生活の営みがあること、グループワークにおけるスキルの不足など、多くの気づきが得られたことがわかります。

4年生はこの夏、24日間の現場実習に入ります。そこでは、いよいよ実際のサービス利用者と関わり、支援のプランを立てて実行します。その準備としても、大いに役立つフィールド・リンケージ授業でした。

(文責 横井)

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