心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

ニュージーランド研修【9日目】

19.02.14

施設訪問

ニュージーランド研修も9日目となりいよいよ終盤を迎えました。今日はこの研修の中心的な内容の一つであるオークランドにある施設視察研修です。社会福祉コース、介護コース、養護教諭コースの専攻内容に沿って、3カ所で研修を行いました。社会福祉コースと介護福祉コースは高齢者施設、養護教諭コースAクラスとBクラスは中高一貫教育の私立学校(クラスごとに別学校)を見学させていただきました。

ここでは報告者が参加した社会福祉施設のワイタケレガーデンについてご紹介していきます。ワイタケレガーデンは1999年に設立され、現在324室、359人の居住者。97歳から63歳までの入居者年齢で構成されています。基本的に一人で何でも出来るということが入居条件にある自立者向けの高齢者施設です。10年以上入居している方の割合も高く、市のなかでは人気がある高齢者施設です。部屋を買い取るシステムですが年々値段も上昇し、一人部屋で3200万円台。夫婦二人部屋で5500万円台という現状です。プラス管理費が毎月かかります。空室は3部屋のみで既にその1室は来週入居予定。これまで日本人の入居者は無く、中国人、台湾人、マレーシア人の方の事例はあり、入居中との事でした。

学生が受けた印象は(日本と比較して)「施設感がないこと」「自然な採光を活かしていて開放感があること」「プールをはじめとした設備が揃っていてホテル感覚に近いのでは」等が挙げられました。

施設の一部の写真をご紹介します。

施設見学後は鉄板焼きのランチを楽しみ、オークランドを後にして、カンタス航空で4時間の飛行。オーストラリアのシドニーに入りました。全員、無事入国検疫等も通過しました。2時間戻るという時差がありました。今日も元気に無事終えることが出来ました。(山田記)

 

 

 

 

 

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