【授業紹介】「音楽ワークショップ(オペラユニット)」~ 試聴会と《フィガロの結婚》のオーディションを行いました!~
23.05.10
みなさん、こんにちは!
春学期の授業も軌道に乗ってきました。
さて、「音楽ワークショップ」は、オペラ、ミュージカル、合唱、吹奏楽の4つのユニットに分かれていて、仲間と一緒に音楽や舞台を作り上げることを通して、個人レッスンだけでは得ることのできない、多種多様な経験ができます。
このうちオペラユニットでは、4月に早速、試聴会、オーディションと2週続けて歌唱を披露する機会がありました。
試聴会では、一人一人が1曲、歌いたい曲を披露しました。
歌を歌って自己紹介をすることは、緊張しますが、聴き合うことで、お互いを認め合える大事な時間になります。
全員が歌い終わった後に、島崎智子先生より、舞台での歩き方や、立ち方等を教えていただきました。舞台マナーも学べると自信がつきますね!
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そして翌週には、10月のシリーズコンサートで上演される聖徳オペラ《フィガロの結婚》のオーディションも行いました。
聖徳オペラは、川並香順記念講堂を会場に、オーケストラ伴奏でプロの歌手である先生方と一緒に演奏できる、またとないチャンスです。
今年度は5つの役(スザンナ、ケルビーノ、バルバリーナ、花娘Ⅰ、花娘Ⅱ)のオーディションがありました。
緊張感ある演奏を聴いた新1年生、2人からの感想です。
1年Aさん
「初めてオーディションを聴きました。
同じ役を複数の人が歌いましたが、歌う人によって、同じ曲でも全くイメージが変わることに驚き、 興味深かったです。それぞれの声質や曲に対しての考え方・感じ方によって演奏が変わることを知りました。」
Aさんは、これからオペラの場面を歌唱することと制作を中心に勉強していきます。
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1年Nさん
「皆さんステージに出てくる姿がとても堂々としていてびっくりしました。役によっては、体の動きも伴って自然に演じられているのが凄いなと思いました。」
Nさんはこれから、舞台スタッフの役割を中心に勉強します。
オーディションの結果は、キャストに決まった方々のコメントと合わせて発表します!
乞うご期待!
レポート:柏原 奈穂(声楽)
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