音楽学部 │ 聖徳大学

教員紹介

柏原 奈穂 (Naho Kashiwabara)

声楽

職 位:准教授
メール:kashiwabara.naho@wa.seitoku.ac.jp

■主な担当科目

・学部:音楽実技A・B、音楽ワークショップ(オペラ)
・大学院:声楽演奏研究・歌曲特殊研究B(イタリア)・舞台表現演習

■専門分野・研究内容

声楽、オペラ

■略 歴

東京芸術大学声楽科卒業。
同大学院修士課程オペラ科修了。
芸大卒業時にアカンサス音楽賞受賞。
二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第6期修了。
日本声楽家協会研究員ディプローマ修了。
文化庁海外派遣在外研修員としてイタリアへ留学。
F.モルラッキ国立音楽院(ペルージャ)を称賛付き最高点の成績で修了。

オペラでは、「後宮よりの逃走」(コンスタンツェ)、「ドン・ジョヴァンニ」(ツェルリーナ)、など多数出演。

バッハ・コレギウム・ジャパンの国内外公演に参加し、ヘンデル作曲「ユダス・マカベウス」ではソロを務めた。

妹、柏原美緒とのジョイントコンサートを2005年から企画し、地元、柏でのコンサートを中心に、東京、福岡、奄美大島等でも公演。地域の文化振興に大きく貢献している。

第11回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2005」のアジア予選で優秀者として選ばれ、ドイツでの本選に出場。

日本声楽家協会研究所および教育センター講師。
二期会会員。日本声楽アカデミー会員。

■主な研究業績

論文「R. シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》におけるツェルビネッタ役の考察」
(東京芸術大学修士課程学位論文 2003年3月)

論文「”Tu del Ciel Ministro eletto” : un’aria eterea di Händel. Osservazioni storiche e formali su Il Trionfo del Tempo e del Disinganno (対訳)”あなたは、天からの選ばれし使徒”:ヘンデルの天上のアリア 時と悟りの勝利の歴史的、形式的な考察(ペルージャ国立音楽院修士論文 2014年4月)

論文「ヘンデル《時と悟りの勝利》の初稿と改作との相違点ー3作品の比較による改作意図の考察ー」
(聖徳大学音楽文化研究第22号に掲載 2023年4月)

■ひとこと

音楽学部を目指す方へ

私と一緒に声活をしませんか?
声を活かす職業は数多くあります。声に自信が持てると、人とのコミュニケーションも円滑になります。歌いたい人、語りたい人、教えたい人、大学生活で沢山の経験を積み、しっかりと未来に繋がる時間にしましょう。

大学院を目指す方へ

どんな小さなことでも、拘りたいことを追求してみましょう。疑問を持ち、答えを探す中で、色々な発見があり、それが音楽人生の糧となることでしょう。貪欲に一緒に探していきましょう。

■個人ウェブサイト

〜私が街を歩くと〜

2023年4月17日更新

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