３名の先生方が名誉教授に就任されました
23.04.27
卒業生のみなさん、ご関係のみなさん
本年3月、音楽学部ではお二人の先生が定年退職されました。
声楽、ミュージカル担当の河野正幸先生と音楽理論担当の坂崎紀先生です。奇しくも、お二人は1984年４月に揃って本学に着任されました。以来約40年、短期大学時代からの音楽学部の歴史そのものを背負って、長きに亘り教育に当たってこられました。そのご苦労に感謝申し上げます。
ところで、本日4月27日は、聖徳学園の創立記念日。本年は創立90周年の記念すべき年に当たります。例年通り、記念日の式典が行われました。
式典では新たに名誉教授の称号を授与された先生方が発表されました。
音楽学部からは、上述の河野正幸先生、坂崎紀先生に加え、ホルンの山本真先生の計3名が名誉教授に就任されました。
先生方、誠におめでとうございます。
名誉教授になられた全学で7名の先生方のうち、山本真先生が代表として川並弘純学長から称号を授与され、ご挨拶をされました。
山本真先生は4月以降も客員教授として、音楽学部で教鞭をおとりになります。
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一方、ご退職された河野正幸先生と坂崎紀先生。
お二人が担任だったという方も多いことでしょう。
河野正幸先生は、声楽、ミュージカルのご担当として、本学での教育・研究に尽力されました。学生と明るく楽しく接する河野先生。卒業生のみなさんには、さまざま場面でのさまざまなできごとを思い出されるのはないでしょうか。
また、河野先生と言えば、とりわけテニスがご趣味でした。学内のテニスコートでテニスを楽しまれる河野先生のお姿を思い出す卒業生のみなさんも多いことでしょう。
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もうお一人の坂崎先生は、音楽理論を中心にして学生の教育や研究に当たってこられました。坂崎先生は、とにかくわかりやすい授業をなさるということで定評のある先生でした。卒業生のみなさんも、そのような場面を多く思い出されることでしょう。
さらに坂崎先生は、常に理路整然とした発言をなさる先生でした。学部内の議論を整理しさまざまな諸問題の解決に力を発揮されてきました。
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お二人の先生には、ほんとに長きに亘りありがとうございました。
心よりお礼申し上げますとともに、先生方のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
聖徳祭の折りには、音楽学部の同窓会が開催されます。短期大学時代からの多くの卒業生が集います。お二人の先生にはぜひご参加いただき、近況などお話しいただきながら、たのしい時間をみなさんと共有できることを願っています。
長い間、ありがとうございました。
音楽学部長 八木正一
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