音楽学部 │ 聖徳大学

「第九」本番間近!~“マエストロ稽古”が行われました~

22.12.05

12月。日本の年末の風物詩ともなった、ベートーヴェンの「第九」の季節です。

12月13日には、シリーズコンサート「第九の夕べ」が開催されます。山本真 先生の指揮のもと、音楽学部生や光英VERITAS高校の合唱が、素晴らしいソリスト、そして日本を代表するオーケストラの一つである東京交響楽団と共に、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の調べを奏でます。

12月1日、ふだんは 春日保人 先生に、スタートアップ科目の一つとして「第九」の合唱指導を受けている学生たちが、本番の指揮者、山本真先生の指導を初めて受ける “マエストロ稽古” が行われました。場所は、本番と同じ聖徳大学川並香順記念講堂です。

発声練習が終わったところへ、山本真先生が登場。

まずは春日保人先生と一緒に発声練習
山本真先生の登場

“マエストロ稽古” は進むにつれて、たくさんのダメ出しが・・・💦

本番は舞台上にオーケストラが乗ります

この日だけでなく、本番でも昨年に引き続きコロナ感染症対策として、客席を合唱団席として使用します。

毎回の合唱授業でオーケストラ・パートをピアノで演奏しているのは 辻田祐希 先生。本番の男声パートは、日本声楽家協会のプロの歌手の皆さんが歌います。

細かく指示が出ます
練習を見守る春日保人先生

実際、どんな様子だったかって?
動画をちらっとお見せしますので、雰囲気を味わってくださいね♫

.:♪:・’゚♭.:・♪’゚。.#:・’゚.:♪:・’.:♪:・’゚♭.:・♪’゚。.*#:・’゚.

山本真先生、参加する学生たちからコメントをいただきました。

山本真先生

コンサートに向けて、コロナ禍の中を春日先生を始め学生諸君は、新年度からしっかり準備をして来ました。まだマスクを付けた状態で歌わなくてはならないという可哀想な状況ですが、それにもかかわらず、学生達は一生懸命歌ってました。

マスクを付けているから仕方ないな、と思いつつやはり、ハッキリ言葉が聞こえない、声が小さい等の指摘をしました。プロの東京交響楽団と一緒に歌えるという夢のような演奏会です。素晴らしい第九の演奏会になるよう、学生と共に頑張ります。

1年生 Oさん

第九の第4楽章は、合唱とオーケストラとを合わせて1つの音楽だということや、マスクがあっても『しっかりと伝える』ことの大切さを、山本先生のご指導を受け改めて学びました。全体のバランスや伝え方を意識して残り少ない練習を頑張りたいです。

3年生 Aさん

光英VERITAS高校生や参加経験のある上級生が加わったことで、全体として更にまとまりが出て、本番に近い形、緊張感で歌えていたと思います。

真先生が歌のことだけでなく、場面場面でオーケストラの構成(何の楽器がどのように演奏しているのか)について多くお話くださいました。その事で今年初参加の1年生は、ふだんの練習では中々難しかった『オーケストラと歌う、オーケストラをバックに歌う感覚』を掴むことが出来ていたように感じました。

今回のマエストロ稽古を終えて、本番が近づいていることを改めて実感しました。本番がとても楽しみです。

3年生 Mさん

初めてこの会場で歌う1年生もいましたが、みんなで本番の会場の雰囲気に慣れることができて良かったです。

.:♪:・’゚♭.:・♪’゚。.#:・’゚.:♪:・’.:♪:・’゚♭.:・♪’゚。.*#:・’゚.

本番まで1週間。楽しみですね。

*レポート:北川森央(フルート)、山本まり子(音楽学)

※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、外部のお客様に鑑賞していただくことを控えることといたしました。どうぞご了承くださいますよう、お願いいたします。

第38回 聖徳学園『第九の夕べ』
◆日時:12月13日(火) 18:30開演
◆会場:聖徳大学川並香順記念講堂
◆出演
・指揮:山本 真
・管弦楽:東京交響楽団
・独唱
ソプラノ:柏原 奈穂
アルト :磯地 美樹
テノール:土﨑 譲
バリトン:甲斐 栄次郎
・合唱:聖徳学園 “第九” 合唱団〈合唱指導:春日保人〉、日本声楽家協会

____________________

入試の種類によっては、実技試験と面接の動画審査が可能です。詳細は 8月1日ブログ で確認してください。

各種お問合せ先:

聖徳大学音楽学部事務室  Tel. 047-703-0111

または

音楽学部の受験生応援情報は こちら
資料請求は こちら
音楽学部の情報は、音楽学部のInstagram および聖徳大学SOA音楽研究センターのSNSから随時発信中。

聖徳大学音楽学部 Instagram
聖徳大学SOA音楽研究センターFacebookページ 

PAGE TOP