「海外研修2022」の事前指導が進行中です
22.06.11
参加申込受付中
►6/15 音楽学部 OPEN DAY
►6/19 聖徳大学オープンキャンパス
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聖徳大学では特色ある学び「聖徳教育」の一環として、海外研修がカリキュラムに入っています。音楽学部の海外研修は音楽の故郷であるパリとウィーンを訪れるツアーで、毎年秋に3年生が訪れることになっています。しかし残念ながら、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響より実施が叶いませんでした。
今年は・・・
9月から10月にかけての研修実施に向けて動きが進んでいます!
具体的には・・・
5月20日から“事前指導”が進行中。
初回は研修旅行の意義・目的や概要について、八木正一音楽学部長、島崎智子音楽学科長、3年生の担任 坂本真理先生がお話ししました。翌週の2回目は、旅行社の方が必要書類について説明。ここまでは、昨年出かけることができなかった4年生の参加希望者も出席しました。
さて、6月に行われる4回の事前指導は、音楽ゆかりの地で触れる様々な芸術文化について教員がお話しするレクチャーのシリーズです。
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6月3日は、山本まり子先生が「ヴァーチャル探訪~作曲家ゆかりの地をめぐって~」と題してお話ししました。
今年の研修旅行で予定されているスケジュールに従い、2018年に山本先生が研修旅行に同行した時の数々の写真や、ヨーロッパの音楽文化の最新情報を取り上げながら、10日間の旅行をヴァーチャルに体験してみようという講座です。訪問先の施設が公開しているYouTube動画や、ベートーヴェンの短い伝記の動画なども見ていきました。
この研修旅行では、パリでヨーロッパを代表するパリ管弦楽団の定期公演を、またウィーンではウィーン国立歌劇場でオペラを鑑賞します。いずれも本場ならではの醍醐味を満喫でき、研修のクライマックスになること間違いなしです。
パリ管弦楽団の公演で演奏される曲目について、山本先生はNHK交響楽団のプログラム冊子に解説文を寄稿したことがありので、この日はその解説文を使って音楽の予習も行いました。
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受講した学生たちの感想です。
「2年間、シリーズコンサートで聖徳オペラを鑑賞することができず、きちんとオペラを鑑賞したことがありません。あのウィーン国立歌劇場の建物を生でしっかりみてみたいです。そして、日本で内容を理解してから本場のオペラを感じたいと思いました。」
「ウィーンの王宮礼拝堂でのミサに参列するのが楽しみです。西洋音楽史の授業で、海外研修で実体験すると予告された時からずっと楽しみにしていました。宗教と音楽の結びつきについて理解を深めたいです。」[>>下に続く]
「ベートーヴェンの小径で、メロディをメモするなど音楽を創作してみたいです。ベートーヴェンがそこでなにを感じとっていたのか思考してみたいと思います。」
「食文化やマナーが日本海外でどのように違うのか気になったため、本場のパリのカフェやウィーンのカフェでスイーツを楽しみたいと思いました。」
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目的意識を持って参加準備するのは大変良いことですね。
6月は音楽教員によるレクチャーシリーズが続きます。