「第九の夕べ」のマエストロ稽古が行われました
21.12.10
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聖徳大学では、毎年12月にシリーズコンサート「第九の夕べ」が行われます。
昨年は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため公演が中止となり、今年は2年ぶりの開催となります。
音楽学部の学生たちは、第4楽章の合唱に参加しますが、実はこの合唱、とても難しいのです。
1年生は春学期から春日保人先生のご指導の下、ドイツ語の発音や発声、音楽をコツコツと学んできました。今年は、昨年演奏できなかった2年生も一緒に、まもなくその成果を発表することになります。ソリストは、国内外で活躍する音楽学部の先生方、オーケストラは東京交響楽団です。
12月14日(火)の川並香順記念講堂での本番も間近となり、12月2日、当日の指揮を執る山本真先生による“マエストロ稽古”が行われました。
本番ではオーケストラが演奏する部分を、これまでは 辻田祐希先生がピアノで演奏して練習してきました。この日もピアノは辻田先生です。
山本先生からはオーケストラとのバランスやフレーズの表現などについて様々なご指示がありました。さらに、春日先生が実際の歌唱について説明してくださり、贅沢な稽古となりました。
初マエストロ稽古を受けた学生たちは、どのように感じたのでしょうか。
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「指揮の山本真先生から、今までの歌い方とはアプローチの異なる指導をして頂き、歌の表現の幅が広がりました。歌い方のコツも教えていただき、普段の発声にも活かせるようなことを学びました。この指導を受けて、本番でその歌い方を実践できるように家でも練習して、素敵な第九を作り上げられるようにしたいです!」(1年生Iさん)
「マエストロ稽古を終え、本番でのオーケストラ演奏がある事を想定した授業を受けることができたと実感しました。また、いつも以上に緊張感をもって歌うことができ、本番に向けてのモチベーションも高まりました。主に、強弱記号の表現方法や出だしの音について、さらに発音についてのご指導があり、これまでの授業から更に曲に対しての理解や表現が深まりました。」(2年生Iさん)
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本番が楽しみですね。
※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、外部のお客様に鑑賞していただくことを控えることといたしました。どうぞご了承くださいますよう、お願いいたします。
第37回 聖徳学園『第九の夕べ』
◆日時:12月14日(火) 18:30開演
◆会場:聖徳大学川並香順記念講堂
◆出演
・指揮:山本 真
・管弦楽:東京交響楽団
・独唱
ソプラノ:柏原 奈穂
アルト :磯地 美樹
テノール:布施 雅也
バリトン:甲斐 栄次郎
・合唱:聖徳学園 “第九” 合唱団〈合唱指導:春日保人〉、日本声楽家協会
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