音楽学部 │ 聖徳大学

音楽学部・大学院音楽文化研究科の「第23回定期演奏会」が開催されました

21.12.12


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12月4日(土)、聖徳大学音楽学部と大学院音楽文化研究科から選抜された在学生による「第23回定期演奏会」が開催されました。今回は感染拡大防止を優先し、外部のお客様の入場はご遠慮いただきました。

学生たちは貴重な演奏の機会に最大限の力を発揮しようと、努力を積み重ねて本番を迎えました。

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プログラムPDF版

演奏写真:佐久間 篤
※画像のみを保存してSNS等で共有するのはご遠慮ください。

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1.作品発表
島津 千歳(音楽学科2年)
“Fern”

「このコロナ禍で相手に会えない気持ちや、アイドルなどに叶わない恋をしてしまった女の子をイメージして作詞・作曲しました。とても貴重な経験をさせて頂き、これからもっと頑張ろうという気持ちになりました。良い作品が作れるように精進したいと思います。」

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2.ミュージカル
井上 亜美(ミュージカル3年)
ピアノ:辻田 祐希(教員)
A. メンケン:《リトル マーメイド》より〈パート オブ ユア ワールド〉

「初めての定期演奏会で、とても緊張しましたが、私らしく歌う事ができたと思います。
このような機会を頂けて光栄でした、ご指導いただいた先生方本当にありがとうございます。」

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3.ミュージカル
佐々木 菜結(ミュージカル3年)
ピアノ:辻田  祐希(教員)
N. ゲイ:《ミー アンド マイガール》より〈ワンス ユー ルーズ ユア ハート〉

「本番の空気を感じることができたのは2年ぶりでした。大きな舞台に立つことも久しぶりで緊張もありましたが、魅せる機会がある喜びと楽しさを改めて実感しました。これからも精進して行きたいです。」

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4.電子オルガン二重奏
多田 希望(器楽4年)
王  天姣(器楽4年)
久石 譲:ピアノとオーケストラのための<あの夏へ>

「1年生の頃から切磋琢磨してきた王さんとデュオで参加でき、嬉しかったです。

プログラム5番のソロでは、架空の映画作品をイメージし作り上げた曲を演奏しました。聴いてくださった方々の感想を聞き、曲に込めた思いが伝わっているとわかり、音楽の面白さを改めて感じました。」(多田)

デュオは、多田さんとずっと一緒に頑張って練習してきました。練習の最初のうちは緊張していましたが、先生の熱心で優しい指導を受けて、次第に音楽に集中できるようになりました。今日は経験をたくさん積みました! 同期生と演奏することができ、感慨が深いです! 本当にありがとうございました!」(王)

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5.電子オルガン独奏
多田 希望(器楽4年)
多田 希望:<灯>

※コメントは プログラム4番に掲載

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6.パイプオルガン独奏
趙 三川(博士前期課程2年)
D. ブクステフーデ:プレルディウム ト短調 BuxWV148

「今回の定期演奏会に参加できて光栄です。いつもは電子オルガンを演奏している私が、パイプオルガンを松居直美先生にご指導いただけて、とてもうれしいです。リハーサルの間、たくさんのクラスメートと討論して交流し、また先生方には励ましていただき、演奏を認めていただきました。ありがとうございました。」

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7.フルート独奏
井上 陽(器楽3年)
ピアノ:大竹 玖実(音楽学科2年)
P. ゴーベール:ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド

「音の響きに集中して演奏することを意識しました。本番ではピアノとのアンサンブルを楽しみながら今まで練習してきた成果が発揮できたと思います。とても良い経験になりました!」(井上)

「今回、伴奏として演奏会に出演する機会をいただき、フルートとの息の合わせ方やステージマナーなど、様々なことを学ぶことができました。この経験を生かし、これからも音楽の勉強に励んで参りたいと思います。ありがとうございました。」(大竹)

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8.サクソフォン独奏
前山 桃萌(器楽3年)
ピアノ:藤井 亜紀(教員)
P. モーリス:プロヴァンスの風景 より
I. 若い娘達のファランドール
II. いとしい人への歌

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9. 二重唱
岩﨑 美春(声楽・オペラ4年)
青戸  知(教員)
ピアノ:辻田 祐希(教員)
W. A. モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より〈あそこで手を取り合って〉

「直前まで緊張してしまいましたが、本番は持てる力を全て出し切り、彼に翻弄されるゼルリーナを演じることができました。最後まで支えてくださった先生方、応援してくださった方々、ありがとうございました。大変良い経験になりました。」

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10. 二重唱
松丸 葉月(博士前期課程 2 年)
青戸  知(教員)
ピアノ:辻田 祐希(教員)
W. A. モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より〈ひどいぞ!なぜこれまで〉

「私にとって特別なオペラである《フィガロの結婚》から二重唱を演奏しました。学生生活最後である定期演奏会で、沢山の方々に支えて頂きました。今後も感謝の気持ちを忘れず、音楽を愛していこうと思います。」

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11.四重唱
川並 和香(博士前期課程 2 年)
山﨑  葵(博士前期課程 2 年)
布施 雅也(教員)
青戸  知(教員)
ピアノ:辻田 祐希(教員)
G. プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》より〈さようなら、朝の甘い目覚めよ!〉

「久しぶりにお客様からの拍手を聞き、お客様のいる空気を感じ、本当に胸がいっぱいになりました。自分自身の挑戦となる曲を素晴らしい同期と先生と取り組むことで、多くの学びを得ることが出来ました。毎年定期演奏会に出演させて頂き、自分自身の成長を感じることができました。これからもひとつひとつ丁寧に取り組み、精進して参りたいと思います。」(川並)

「今回は四重唱ということで、初めてのことをたくさん経験しました。正直、悔しいこともありました。しかし、他の人と一緒にステージで何かを作り上げる喜びを感じることもできました。この経験をもとに、これからも精進していきたいと思います。」(山﨑)

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12.ピアノ独奏
川村 綾音(音楽学科プロアーティストメジャー1年)
F. リスト:「詩的で宗教的な調べ」S. 173 より 8. パレストリーナによるミゼレーレ
F. リスト:「二つの伝説」S. 175 より 2. 波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ

「リストが晩年に作曲した宗教的な二曲を、神への祈りや願い、希望、優しさを込めて演奏しました。自らが語り部のように音を紡いでいけるよう、楽譜からストーリーを想像し、壮大な世界観を表現できるよう努力することができました。」

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13.ピアノ独奏
安達 若菜(器楽4年)
S. ラフマニノフ:幻想的小曲集 作品 3 より
1. 悲歌
2. 前奏曲(鐘)

「本番では、最後まで集中して演奏することができました。人前で演奏できる場が少なくなっている中、この川並記念講堂で演奏する機会をいただけたことに感謝しています。今回の経験を生かしてこれからも頑張りたいと思います。」

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14.ピアノ独奏
金井 遥(器楽4年)
L. v. ベートーヴェン:ピアノソナタ第 31 番 変イ長調 作品 110

「以前より演奏の場が減ってしまったこの状況下で、素敵な会場で演奏する貴重な機会を頂けたことをとても有難く思います。本番は良い緊張感を持ちながら気持ちを込めて弾くことができました。ありがとうございました。」

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なお、演奏の模様はYouTubeにて公開しております。どうぞご覧ください。
このブログからも、後日、改めてご紹介しますね♪

<追記>動画を公開しました!
【動画】YouTubeで「第23回定期演奏会」の全演奏をご紹介します(2021年12月14日)

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