音楽療法を提供する会社を見学しました
20.09.14
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皆さん、こんにちは。
コロナ禍の影響のせいか、社会で音楽を活かそうと、若い方たちの音楽療法への関心が高まっているようです。
そんな中、音楽学部で音楽療法を中心に学ぶ3年生は、先日、群馬県を中心として手広く音楽療法と福祉の仕事を展開している「ドレミ株式会社」の見学に行ってきました。
音楽療法の廣川恵理先生からの報告をお届けしましょう。
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ドレミ株式会社は、音楽療法センター、放課後デイサービス「音つみき」と「ぴあの色」で音楽療法を利用者さんに提供しています。私たちは、放課後デイサービス「音つみき」と「ぴあの色」で障害児対象の音楽療法見学、会社の見学と説明を受けました。
訪問したドレミ株式会社
社長で音楽療法士の猪之良先生が、音楽療法と福祉の仕事で独立して今日に至る道のり、音楽療法士として仕事をしていく上での大切なことなどについて説明してくださいました。
質疑応答の時間には音楽療法センター長の小林先生とスタッフの方も同席してくださり、こちらからの質問に丁寧に答えてくださいました。
参加した学生からの感想をいくつかご紹介しましょう。
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「コロナ禍の中で実習が思うようにできない中で、施設見学をさせていただき、本当にありがとうございました。会社の経営に至るまでの貴重なお話や音楽療法セッションの見学をさせていただき、コロナ禍の中でどのようにセッションを行っているのかについて知ることができました。今回学んだことを秋学期の授業に活かしていきたいと思います。」(Kさん)
「コロナ禍で音楽療法を行うにあたって難しいこと、気を付けていることなど、対応の仕方を学ぶことができました。見学させていただき、とても勉強になりました。」(Aさん)
「子どもを対象としたセッションを見ることができて、とても新鮮でした。自分も将来は独立したいと考えているので、事業の経営のことや、仕事が軌道に乗るまでのお話がとても参考になりました。」(Sさん)
「セッションの流れや対象者の様子を実際に目で見て学ぶことができました。この貴重な経験を今後の大学での学びに活かしていきたいと思います。」(Kさん)
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学生各自が新鮮な刺激を受けたようです。
ちょうど始まった秋学期の学びにつながっていくことでしょう。
【関連記事】めざそう音楽療法士!(2020年5月18日)
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